2017年10月29日(日)
息子くんへ。
今朝起きると、窓のそとは一面の雪。朝ごはんを食べると、外で遊ぶことにした。
おうちの玄関を出ると、きみはポーチから、お庭につもった雪をぼーっと眺めていた。
去年もたっぷり見ていたはずだけどね、なんだか初めて見るもののように、不思議そうな気持ちでいるようだった。
そのうち、ゆっくりとポーチの階段を降りると、少しずつその感触を確かめるように雪を踏みしめ歩く。
そのうち、置き去りにされていた、おもちゃのショベルを見つけたきみ。それを手にすると、少しずつ、積もった雪をすくっては落とし、すくっては落としを繰り返す。
あるときは雪をすくって、下の芝生や土が見えると、きみは、
『うしゅうしゅ!』
って言いながら、手のひらを広げたまま左右に振る。ウシュウシュは、スウェーデン語できたないもの、を意味する子どもことばだ。
雪だんごつくれるかな、とみつぱぱが雪をすくって固めようとしたけれど、水分がすくないみたいで、すぐにぽろぽろと崩れちゃう。だから、そのまま手にあった雪を空に向かって投げると、さらさらと粉雪のように散らばり、きみの頭の方へと降り注いだ。
きみはそれが、楽しいみたいで、声をあげて笑い、何回もやった。
そのあとは、近くの公園にも行ったけど、そのとき道路はすでに車の通ったわだちができていて、それが固まってゴツゴツとちょっと歩きにくい感じだった。
きみは最初は自分で歩いていたけど、ちょっと怖くなったのか、みつぱぱの手を握ってきた。そして公園に続く小径に入ると、もう安心とばかりに、パパの手を離してひとりで歩き始めた。
公園では滑り台を滑ったけど、前まではひとりで上までのぼれても、ひとりでは滑れずパパの手をつかみたがったきみ。今日はそれは一回目だけで、次からは一人で滑れるようになった。
子どもの成長って、ちょっとずつちょっとずつだけど、なにかひとつ新しいことができるようになると、パパはそれだけで、『イェーーイ!!』っていう気分になって、嬉しくなっちゃう。
その『イェーイ!』の気分できみにハイファイブをしたら、きみも笑顔で返してくれた。
そのあと、なかなか帰りたがらないきみを、家につれて帰るのは大変だったけど、帰り道、雪かきしてるご近所さんとちょっと立ち話したり、道端の雪であそんだりしながら、ゆっくりと家に向かった。
家に帰ると、あったかいグリーンピースとコーンのスープを作ってのんだ。きみはそこにご飯も入れて食べた。
そのあと、きみはお昼寝したんだけど、なんと3時間もぶっ続けで寝た。
まだ少し風邪も治りきってなくて、ハナもたれてるからね、疲れたのかも。たくさん寝るに越したことはない。
夜眠れるかなと、少し心配になったけど、結局、いつもより一時間遅いぐらいで、パパたちと一緒に寝てくれた。
今夜は雪で遊ぶ夢でもみているのかなぁ。
I love you,
みつぱぱ
