僕は来月からこのSissy’s Progressというパフォーマンスにコルネット奏者として参加し、UKをツアーする予定です。この下の動画はさらに他の国にツアーに出るための寄付を募るものであり、あなたもオンラインで寄付をすることができます。
世界的に見て、LGBTQへの差別というのは、暴力的だったり殺人に至るケースが少なくありません。このショウはそれを撲滅するための目的があり、世界へ僕らの声を届けたいと思っています。
この動画は、このショウを作ったナンドが今回のプロジェクトについて話しています。ナンドのメッセージの日本語訳は下にあります。シェアしたりしてたくさんの人に拡散してもらえたら嬉しいです。また日本に招聘したいという方がいらっしゃったら、ぜひ僕までご一報ください。
【追記2016/01/05】こちらのキャンペーンは無事に終了いたしました。みなさまシェアなどのご協力ありがとうございました。
*画面左上のKをクリックすると、キックスターターのサイトへ飛び、寄付をすることができます。（こちらからもいけます）
こんにちは、私はナンドといいます。The Sissy’s Progress のサポートのため、このキャンペーンをチェックしてくださって、ありがとうございます。あなたこの作品を生で見れば、どれだけ華麗で傑出したものかということがおわかりでしょう。
私の出身の国では、本当に信じられないほど、トランスジェンダーが嫌悪の対象となり殺される事件が起こっています。そして残念ながらこれは全世界的にみられることでもあります。
このプロジェクトは、世界中で日常的に起きている、クィア (queer)の人々の権利の侵害に対して立ち上がるための私のやり方であす。The Sissy’s Progressはジェンダーについての挑戦的なリサーチであり、私自身Sissy （女々しい男の子、ホモという意味の蔑称）として受けた暴力に対し、それらを厳しい姿勢で一掃するためのものなのです。
私たちはsissy-phobia （sissy嫌悪）が行われる現場をめぐり、華やかに、そして残酷なほど明らかにするために、主にこういった事件が一番発生しやすいバックストリートへと出ていきました。メンバーは全て生演奏のブラスバンドによって構成されています。
私たちはこの作品を昨年、ここロンドンでゼロから作り上げ、この作品を持って世界を回らなければならないということを確信しました。
そして今年、私たちはツアーに出ることを決め、いくつかの違う場所で披露することになりました。バーミンガム、ベルファスト、リバプール、そしてサウスエンド。そしてこの次はUKから飛び出して披露していきたいと思っています。
今回のこのツアーの企画を遂行するにあたり、私たちはアートカウンシル・イングランドから、十分な補助金を受け取り、強固な体制を築いています。
そして、今、最後のステップに進むために、あなたの力を貸してください。
あなたからお預かりしたお金は、この作品をさらに遠くへ広げていくことに助かり、またLGBTQコミュニティに、この作品とともにワークショップを提供することができるのです。私たちは心の底から、LGBTQコミュニティをホームとしてそこに向かっていきたいのです。
もし目標の金額が集まったのなら、私たちは、人里離れたところ、もしくは、このようなショウをすることが難しいところまで私たちのパフォーマンスを届けるところができるでしょう。私たちのこの声は、そういった場所で死ぬほど必要とされているのです。
お金が集めることをお願いしていますが、しかしそれよりもっと重要なのは、”Sissy” のためにあなた自身が立ち上がってくれたことです。
あなたの寄付をお願いします。あなたのできる範囲の額で構いません。
最後にもう一度、お礼を言わせてください。ありがとう。
ファビュラスでいてね。
*シェア、ツイート、拡散お願いします。