おむつのにおいですら愛おしい、それが親バカ。

おむつのにおいですら愛おしい、それが親バカ。

2016年9月20日(火)

息子くんへ。

 

今日はこんなことわざわざ伝えなくてもいいかもしれないのだけど、忘れてたくもないことだったりもして、書こうと思う。

 

みつぱぱはリカパパに比べて夜型人間で、ベッドに入るのがいつも遅い。だから君とリカパパがもう寝ているところに、そーっと入っていくんだけど、そのとき、とても幸せに感じて、胸がいっぱいになる。それは7・8年リカパパと一緒に暮らしてきたけど、そこに君が加わったという、実感をものすごく強く感じるからだ。

 

それというのも、理由がひとつある。

 

ベッドルームに入ると、そこはかとなく漂うにおい。それはおしっこしたオムツのにおい。

 

変に思うかもしれないけど、そのにおいがすると、たまらなく幸せな気分になったりする。なんていうのかな、頭ではこれはいいにおいじゃないってわかってるのに、なんだかワクワクしちゃう感じ。

 

君がうんちしたときもそうかもしれない。なんか臭うなとおもって、おむつのあたりを嗅ぐと、おしっこじゃなくてうんちした匂いがする。うんちのときはなおさらいい匂いじゃないとわかってるんだけど、それでもなんか嬉しい気分になる。うんちのおむつを替えるのも、結構好きなんだ。もちろんこれから離乳食の割合が増えていったら、そうも言ってらんなくなるんだろうけど笑

 

君がうんちやおしっこをちゃんとするというのは健康の証だし、それは嬉しいこと。

 

でもそれより何より、君が存在してくれることを匂いで教えてくれるから、ああ、今日も君がここにいるっていうのが、現実なんだとおもったりさせてくれる。

 

あ、いっとくけど、別にもともと匂いフェチだったとかじゃないからね。だからこそ、君が生まれて、毎日過ごすようになって、そんな匂いが好きになったというのは、親になったからなのかなぁっておもったりする。よその子のおむつの匂いじゃ、そんなふうにおもわないだろうし。そこには親子っていう、見えない繋がりがあるのかな、なんておもったりしてる。

 

とにかく、今日も君はよく食べ、よく寝て、よく笑ってくれた一日だったよ。夜はまたパパたちお出かけしたけど、ファルモル(おばあちゃん)といい子にお留守番してたって。明日から、またいっぱい一緒に遊ぼうね。

I love you,

みつぱぱ