東京時代には想像できなかった、今日という日。

東京時代には想像できなかった、今日という日。

2016年12月2日(金)

息子くんへ。

 

今日はなんだか忙しくて、すごい疲れた日。やっぱり日照時間が短いせいもあるんだろうか。一日中だるい感じで、眠さもはんぱないから久しぶりにパパも昼寝もしたぐらいだ。

 

リカパパも今日は午後からお仕事の電話会議があって、朝はその準備とかいろいろ忙しかったみたい。しかも今日はスウェーデンではこの時期におきまりの、ルセカット(サフランを使った黄色いちょっと甘いパン。)を焼いたりもしてくれた。

 

そんなこんなで、夕ご飯も冷凍食品を炒めるだけのもの。険悪なムードとかじゃないけど、ちょっと重たい気分。

 

そんなときに君はといえば…なぜだか超元気!

 

歩行器で、ビューんと部屋の端から端まで走りまくってる。キャッキャキャッキャ言いながら、こっち見て見てと言わんばかりに、こっちを見て、目があったら二カーッと笑う。

 

それ見てたら、パパたちちょっと元気出た。ふたりしてちょっと笑った。

 

そして、リカパパがこんなことも言った。

 

「子どもが生まれる前までは、こんな生活想像できなかったなぁ。」

 

だって、そしてそれに続いて、

 

「東京にいるときは、ちょっとオシャレなマンションに住んだり、家具やインテリアや洋服に気をつかったり、週末は二丁目とかクラブに行って…とかだった。でも今じゃ、家でパン焼いて、オムツかえて、ミルクあげて、冷凍食品のご飯食べて、息子くんが横で騒いでる、でも、それを見るだけで笑顔になる。それは東京時代には想像してなかったな」

 

だって。文字に書くとなんかしみじみしちゃってるけど、そんなんじゃなくってもっと明るいからっとした感じではあった。

 

君が生まれる前は、自分たちの子どもがいる生活っていうのも想像はしていたけど、こんな感じだとは、パパたち思っていなかった。

 

育児の大変さとかは、思っていたより大変じゃないし(ふたりで仕事休んでるしね)、子どもがいることの幸福感って、想像では劇的なものだと思ってた。

 

たしかに君が生まれてきてくれて、初めて対面した時は劇的だったと思う。

 

でも、この7ヶ月、ほぼ24時間毎日君と一緒にいて、感じる幸福感って、劇的ななにか刺激的なものじゃなくて、なんかじわじわと体に染み渡るようなもの。それが幸福感なのかどうかもわからないけど、豊かな気持ちになるっていう感じかな。

 

最近、君はいろいろと意志表示がさらにはっきりしてきて、四つん這いができるようになったから仰向けが嫌いで、オムツの時にそっくりかえろうとしたり、立ったり歩いたりするのが好きだから、ごはんのときに椅子に座らせられるのを猛烈にいやがったりしてきてる。

 

さらにこれからきっと君はもっとイヤイヤ期が始まるんだろうし、言葉がしゃべれるようになったり、学校へ行くようになったり、思春期になったり、パパたちを悩ませる時期がくるんだろう。

 

でも、というか、だからこそ、今のこのかわいいばっかりの時期を、目一杯楽しんで、大切に毎日を君と一緒に過ごせたらと思う。

 

 

I love you,

みつぱぱ