2016年12月10日(土)
息子くんへ。
今日は、とても嬉しいことばかりの日だった。
君のいとこが今日、また一人増えたことと、ドイツに住むみつぱぱの一番の親友が、ここルレオに訪ねてきてくれたこと。
外はー8度ぐらいで雲ひとつない快晴という絶好のお天気。気分はどんどんあがるばっかりだった。
昼頃に空港に着いたそのみつぱぱのお友達を、僕ら3人で迎えに行き、そのまま買い物にいったり、おひるごはんを外で食べたりした。
そして夜は、この前もおうたの会で行った、世界遺産の教会、ガンメルスタードで行われるクリスマスコンサートへ行くことになった。
君のガンメルモルモル(息子くんのひいおばあちゃん、リカのおばあちゃん)が、ちょうどルレオに来ていたこともあって、一緒に行くことに。
始まりの合図の鐘がなるのと同時に僕らは教会へと滑り込んだ。
今までみつぱぱは昼間にしかきたことのなかったガンメルスタード。夜は照明がとても綺麗に灯され、キャンドルもたくさん灯されていた。
君は、きらきら輝く教会内の装飾品や、そのろうそくの光に目を奪われているようだったけれど、コーラスが始まると、みつぱぱのおひざでとてもしずかにじっと聴いているようだった。
コンサートの中盤、ある10歳ぐらいの男の子が壇上にあがった。
今から彼がソロでうたを歌うという。
その彼が歌い始めると、とたんに聖堂のなかの空気が一気にかわった。
とても澄んだ、飾り気のない歌声。
初めのうたはしらないスウェーデンのうただったけど、二曲目は “You Raise Me Up” だった。英語の歌詞だから、すーっと耳にはいってくる。
You raise me up, so I can stand on mountains
You raise me up to walk on stormy seas
I am strong when I am on your shoulders
You raise me up to more than I can beきみがいるから 山の頂きにも立てる
きみがいるから 荒波だって超えていける
僕は強くなれる きみの肩に支えられ
きみがいるから 僕以上の僕になれる詞: Brendan Graham
訳: みっつん
それはそれは、ほんとうにすばらしい歌唱だった。みつぱぱはね、君を胸にだっこしながら、本当に泣いちゃいそうだった。今日のコンサートのハイライトだったね、あれは。
うたの歌詞ってのは、聴く人によって、そして聴くタイミングによっても、その受け取り方が違うものだろう。
いままでに何度も聞いたことのあるその曲だったけど、少年の透き通るような声と、胸にいだく君のあたたかみで、ストンと心に落ちるように、その歌詞が入ってきた。
きみがいるから、、、か。
きみが大きくなって、今日のあの少年みたいにうたをうたったら、もう、パパたち号泣だろうなぁ。。。
I love you,
みつぱぱ
