お正月っぽくないお正月。

お正月っぽくないお正月。

2017年1月1日(日)

息子くんへ。

 

あけましておめでとう。君が迎える初めてのお正月。

 

だけど君はといえば、そんなことはおかまいなしで生きている。もちろん、お正月だとか知らないんだもね。

 

ここスウェーデンではお正月はその当日よりも、大晦日のほうが大事のようだ。少なくともリカパパのお家では、夕食をみんなそろって食べ、お洋服もちょっといいのに着替えて食べたりした。

 

ちなみに昨晩の夕食はローストエルク。珍しく前菜もついてて、えびのカクテルサラダだった。ファルモルがうでを振るってくれた。

 

 

そして今日は、いたって普通な、いつもと変わらない日常がやってきた。

 

朝起きて、君の朝ごはん、散歩に行って、君の離乳食、おひるね、そしてまた夕食の時間。あ、でも今日はきみ、お風呂入ったよ。

 

そんないつもと変わらない日常のお正月、いままでだったら、ずーっと仕事をしてて、「ああまとまった休みだ。」「ああ、お正月だ」みたいなかんじで、その年越しを迎えるわけだけど、今年は違った。

 

基本的には家にいて、リカパパと君と一緒にいちにちをすごして終わる日々をもう8ヶ月すごしている。その日常となんらかわりないお正月。

 

なんだか、お正月感がなにひとつ感じられない1日で、みつぱぱはちょっとおもしろいなって思った。

 

ま、もしかしたら、ここスウェーデンではクリスマスのほうが大きなイベントだったからかもしれないけれど、もうひとつ気づいたことがある。

 

Facebookなんかで世界中にいる友達の様子をみていたら、今までのパパのお正月こんなんだったなー、って思ってなんか懐かしくなった。

 

お雑煮やおせちの写真がアップされてるのをみて、みつぱぱが若い時、実家にいたときは、こういうの食べてたなぁ、とか。

 

東京の友達は、だれかの家で飲み食いしてたりして、そのあとクラブのイベントにいってる写真をみては、自分も東京出てからは正月は朝まで飲んで、ファミレスとかで飯食って帰ったなとか。

 

ロンドンの友達は、ロンドン名物カウントダウンの花火を写真におさめてたりしてた。パパたちは、住んでたマンションがその花火がわりとよく見えるところだったから、友達呼んで、おうちでカウントダウンパーティして、やっぱりいっぱい飲んで食べて、そのあとクラブに行って、とかしてたなとか。

 

そういうのを急に思い出したりした。でもそれと同時に、なんかそういうこと自分もしてたってことが信じられないくらい、今の生活とかけ離れている感覚が不思議に思えた。

 

ちなみに今日の夕食は、冷蔵庫の残り物で作った、豚汁と白いご飯だけだった。クリスマスで豪勢なもの食べてたから、こういう簡単なものが良かったんだよ、パパたちふたりとも笑

 

 

ま、とにかく、これはお正月に限ったことではないんだけど、みつぱぱはそのときどきによって、自分の過去と全く違う別人の人生を生きているような錯覚におちいるときがある。

 

そういった過去の自分の生活が、自分じゃないだれか他の人の人生だったんじゃないか、って思えるぐらい、だいたい5年おきぐらいに大きな転機というか環境の変化があったりする。

 

去年はそういう意味で、大きな転機の年だった。君がぱぱたちのところにきてくれたんだからね。

 

そう考えると、お正月っぽくないお正月っていうか、今までと違うお正月、新しいお正月になったってことなのかもしれないな。

 

今年は、どんな年になるのやら、まだわからないけれど、次の転機がくるにはまだはやすぎるね。まずは目の前にあることをひとつひとつ大切にやって、君との時間を大切に過ごそうと思うよ。

 

 

I love you,

みつぱぱ