2018年3月12日(月)
息子くんへ。
朝起きて、ご飯をいただくと、きみとリカパパは朝風呂へといった。
きみ、ほんとうにお風呂大好きだね!
でも、今朝のお湯はちょっと熱くてびっくりしたみたい。
でもそのうちにすぐ慣れて、きみはりかぱぱとお湯に浸かってあったまったみたいだよ。
そして身支度を済ませると、民宿の目の前からバスに乗り箱根湯本の駅までバスに乗る。
箱根をぶらぶらしようということになった。
まず目指したのは彫刻の森美術館。
昔みつぱぱは修学旅行でここにきたことがあったけど、
そのときはまったくその良さがわからなかった。
美術館の多いロンドンに住んだ経験のせいか、昔のそれとは全く違う印象で、
屋外に自然と調和したおおきな作品をみていくのは本当に楽しかった。
ぽかぽかのお天気のおかげもあったろう。
でも、本当に幸せな気分だった。
芸術に触れると、心の中の硬いものが柔らかくなっていく感じがするんだ。
きみもさまざまな作品を見ては、指をさしてなにか言っている。
子どもの感性というのは、本当に不思議でかけがえのないものだなって、
きみをみていて感じるんだ。
成長して大人になるにつれ、そのままではいられないのは百も承知なんだけど、
それでも星のカタチをした迷路の中で、
みつぱぱの友だちと追いかけっこや、いないいないばぁをして屈託無く笑うきみの姿を見て、
その新鮮さというか、目の前にひろがる世界に感動する毎日というのを、
できるだけ忘れないで欲しいなって、思ったりしてる。
彫刻の森美術館は、子どもがこんなにも楽しめる場所だとは知らなかった。
時間がなく半分も見ることはできなかったけれど、また来たいと強く思ったよ。
そのあと、近くのそば屋さんでおいしいお蕎麦を食べてるあいだに、きみは寝落ち。
大涌谷まで行く間、ケーブルカーも、ロープウェイも乗ったのに、
きみはねていた。
でも、大涌谷までついて硫黄の匂いに包まれるときみは目を覚まし、
その見たこともない風景にびっくりしていたようだった。
いたるところから吹き上がる水蒸気をゆびさしては、何か言っている。
そしていっしょにソフトクリームを食べた。
帰りはロープウェイやケーブルカーにのって、きみはなかなか楽しそうだった。
ロープウェイからは立派な富士山が拝めたし、ケーブルカーでは一番前に乗れたから飽きることなくきみは、前を見続けていた。
帰りはまたロマンスカーに乗って、お弁当を食べて、おうちまで帰りました。
素敵な休日をありがとう。
I love you,
みつぱぱ
