怒られまくったいたずらっ子。

怒られまくったいたずらっ子。

2019年3月17日(日)

息子くんへ。

 

今日はお出かけをしてから帰って来て、まったりしていたときのこと。

 

みつぱっぱはテレビを見ていたら、となりでさっきまでわいわい騒いでたきみがやけに静か。

 

ん?

 

と思って、横を見てみると、

 

コーヒーテーブルの上で、さっきまで飲んでた水を風船の上にぶっかけて、遊んでる!

 

そしてそのとなりにはみつぱっぱのラップトップが!

 

「うわー! なにしてんの! ストップ、ストップ!」

 

といって、持ってたコップを取り上げて、

 

ラップトップも持ち上げて、

 

タオルを取りに行き、

 

リカパッパも駆けつけ、

 

とりあえずその水浸しのテーブルと床を拭く。

 

ふとみると、

 

きみは大きくへの字口になって、目に涙を浮かべてる。

 

いや、ま、大きい声出したのは悪かったけどさ、

 

焦るわ、こっちも。

 

み「みつぱっぱ、大きい声出したからびっくりした?」
息「ヤー?」
み「お水でなにしてたの?」
息「グスン?」
み「お水で遊びたかったの?」
息「ヤーァ?」
み「でも、いつもテーブルの上でお水で遊んじゃダメって言ってるでしょ、わかる?」
息「グスン?」
み「お水で遊びたいなら、お風呂で遊べばいいじゃん。お風呂行く?」
息「。。。ヤーァ?」

 

ということで、お風呂場へ。

 

お風呂といってもうちはバスタブがないので、

 

でっかい洗濯物いれるバケツに水をはって、

 

レゴとかおもちゃをいっぱい持って来て

 

裸になって遊び始めるきみ。

 

すっかりご機嫌。

 

はぁ、まったく油断もスキもあったもんじゃない。

 

なんて思いながら夕食の準備をして、

 

みんなでご飯を食べて、

 

またまたまったりタイム。

 

 

みつぱっぱはリビングのソファでスマホをいじっていて、

 

リカパッパはコンピュータ関係の配線を寝室で整理したりしてた。

 

今日は、WIFIのルータだとか、TVの外付けの機会だとか、ハードドライブだとか

 

そういうのを置く棚も買って来て、ケーブルを束ねたりなんかしたりしてたみたい。

 

きみはそんなみつぱっぱとリカパッパの間を、さっき膨らませた風船なんかを持って行ったり来たり。

 

超楽しそう。

 

そして、きみが向こうにいったなーと思ったら、急に、

 

「ストップ、ストーーーーーップ!」

 

という大きな声の後に、

 

「ドンっ!」

 

と鈍い音、そして、

 

「ヴァ、ヨードゥ! マンカンインテ ヤーラソダー!」
(なにしてんだ! やっちゃダメって言っただろ!」

 

と、とーーーてもめずらしい、リカパッパの張り上げた声。

 

寝室に駆けつけると、きみが棒立ちになって、またへの字口。

 

「さっきも言ったでしょ、これは触っちゃダメだって!」

 

と、リカパパは続ける。

 

どうしたのかと聞くと、棚の上に載せていた機械類を、

 

ダーっと押しのけて一気に床に落としたらしい。

 

ああ、それは、だめよきみ。

 

そりゃ、あの温厚なリカパッパだって怒るわ。

 

しかもその前に警告されてたのに。。。

 

み「また怒られちゃったね?」
息「ヤー?」
み「なにしたかったの?」
息「グスン?」
み「あの機械さわりたかったの?」
息「ヤーァ?」
み「でも、リカパッパに触っちゃダメっていわれたんでしょ?」
息「グスン?」
み「あーいう機械は床に落ちると、壊れちゃうこともあるから大事大事しなきゃいけないんだよ?」
息「。。。ヤーァ?」
み「じゃ、歯磨きしよっか。」

 

そうして、きみは半べそをかきながら、はみがき。

 

みつぱっぱがきみの歯を磨き終わると、きみは自分で歯磨きをもって自分でも磨き始めた。

 

あら、急におりこう。

 

と思った次の瞬間、

 

突然その手に持ってた歯ブラシを、

 

パーンと投げて、床に泡がついたきみのよだれがべちゃーっ!

 

?

 

みつぱっぱ、もうちょっと疲れすぎて、怒る気にもなれない。

 

「おいこら、物投げちゃだめっていつもおうちでもダーギス(幼稚園)でも言われるでしょ」

 

とだけ、とてもしれーっと言ってみる。

 

これはどうやらきみ、確信犯的に悪いことしてる感覚あったみたいで、

 

口はへの字口にならず、涙も浮かべず、

 

みつぱっぱの目をじっと見て来た。

 

いやいや、そっちがそのつもりなら、こっちも負けねーぞおい。

 

とばかりに、しっかりきみの目を見て、ガンの飛ばし合い。

 

しばらくして、きみが目をそらした。

 

よし、勝った!

 

じゃない、ちがうちがう。そういうのじゃなかったわ。

 

と気を取り直し、もういちどきみのことを見直して、

 

「ものを投げてはいけません。オーケー?」

 

と、聞いたけど、きみはなにも言わず、タタタタターと隣の部屋に入っていった。

 

ふーん。わかってるんだかわかってないんだか。

 

そして、めずらしくさっさとベッドに横たわってる。

 

「オーケー、じゃ、サーゴール(絵本)読んで寝よう。」

 

と、みつぱっぱもベッドに入る。

 

でも、本を読む前に、ちゃんとお話ししたかった。

 

「今日はパッポナ(パパたち)怖かったのかもしれないけど、きみのことが嫌いになったんじゃないんだよ。やっていいことと悪いことってのがあって、きみにはそれがちゃんとわかる大きい子になって欲しいから言うんだよ。わかる?」

 

きみはみつぱっぱが言ってる意味がわかってるのかわかっていないのか、よくわからないけれど、

 

とりあえず、みつぱっぱのその話をじっと聞いてくれていた。

 

ちょうど、そのとき隣の部屋からリカパッパも来て、

 

「ヤー、エルスカデイ。グナット」
(愛してるよ、おやすみ)

 

といって、きみにハグとキスをした。

 

すると、きみもお返しのキスをした。

 

ちょっときみに笑顔が戻った。

 

そして絵本を3冊読んで、手元のランプを消すと、

 

きみはもぞもぞーっとみつぱっぱの方へすりよってきて、

 

ハグをしてくれた。

 

なんか、ガミガミ言う親にはなりたくないと、思っていたのに、

 

そしてできるだけ怒りの感情を出さずにいろんなことを教えていきたいと思っていたのに、

 

そんなふうにはなれないなぁー、なんて思いながら、きみの背中をトントンする。

 

最近きみが甘えて来るときによく言う、

 

「ヤーエリーテン」
(僕まだちっちゃいんだよ)

 

という言葉を聞くと、みつぱっぱも

 

「ヤーエオクソリーテン」
(僕もまだちっちゃいんだよ)

 

という気持ちになる。

 

でもね、

 

きみの寝顔をみていると、ふと思ったことがあった。

 

きっと今日いっぱいいたずらをしたのは、

 

もっとパッパたちと遊んで欲しかったから、

 

気を引こうとしてやったのかな、なんて思ったりなんかもした。

 

できるだけそうしたいけどさ、

 

限界がくる時もあるのよ。

 

ごめんなー。

 

 

Jag älskar dig,

みつぱっぱ