2017年11月29日(水)
息子くんへ。
今日は日中でも、-18℃まで下がり、がくがく体が震える日になった。
幼稚園から帰ってきた君は一度家にはいるものの、また外へいきたいとぐずる。
それじゃあ、と家から30mほど離れたところにある、うちのポストに新聞をとりにいった。
でも、この気温の中、外に長く出ていられる用の装備をしてなかったし、午後3時といえどもうすでに真っ暗なわけで、公園にいきたいとせがんだきみを、抱えて家に戻った。
ブルブルブル。
ところで。。。
今日幼稚園に迎えに行った時、きみのクラスの松ぼっくり組の壁におもしろいものを見つけた。
A3サイズぐらいのもので、いろんな写真がコラージュされてるポスターのようなもの。
ぱっとそれが、目に入った時は、なんか、幼稚園のお部屋では見慣れないないようなものだとおもって、思わず二度見しちゃったみつぱぱ。
コラージュされてる中で一番目をひいたのが、顔の半分だけメイクをしたドラッグクィーンの写真。たぶん、まえも何かでみたことがある、アートプロジェクトの写真。
(家帰って調べたら、Leland Bobbé氏の『Half Drag』という作品のよう)
その次に目に入ってきたのが、男性ふたりが、キスをしている写真。
??????????
こんなの日本の幼稚園に貼ってあったら、他の親御さんからクレームもんだろうね笑
これは前にはなかったように思えるけど、、、どうなんだろうね? ふたりぱぱを持つきみが在籍するからかなぁ?
ま、その真偽をいちいち聞かないけれど、どちらにしても嬉しいことだ。
そして、よくよくそのコラージュをみてみると、特別LGBTQに特化したポスターというわけではなさそうだ。
黒いブルカをかぶった目だけをのぞかせる女性、様々な人種の人々、優しそうなおばあさん、おじさん、こども、民族衣装をきた人なんかもいた。
人々の多様性を ー A3サイズの紙に網羅するわけにはいかないだろうけど ー そのコラージュで表現しているようだったのも、うれしかった。
LGBTやクィアが特別なことではなく、人間が持つ様々な多様性のうちのひとつである、ってかんじなのが好きだった。
みつぱぱは、それを見た時に瞬時にそのドラッグクィーンと男性同士のキスの写真が目に入ってきたわけだけど、
『人間っていうのは、一度に複数の情報が入ってきた時に、瞬時に自分の興味のあるものだけを取り出して認識する』
なんてことを聞いたことがある。
おばあさんの写真も、そのドラッグクィーンの写真と同じぐらいおおきかったのにね。おもしろいね。
????????????
相変わらず、ドレスをきた男の子達が、片手の拳を高く掲げジャンプしながら、
『ゴー、ゴー、ルレオ! ゴーゴー、ルレオ!』
なんて、連呼してる。
地元のアイスホッケーのチームを応援する時の、掛け声らしい。
ドレスを着た男の子がアイスホッケーの応援をしてる姿を、ブログに書きたくなっちゃうみつぱぱは、まだまだ日本で生まれ育った名残があるのかも、なんて思いました。
人々の『普通』の感覚って、こうやってアップデートされていくのだなぁ、ってひしひしと感じた日なのでした。
I love you,
みつぱぱ
