2018年2月23日(金)
息子くんへ。
いよいよお別れの朝。。。
と、しんみり書いてみたけれど、実際はそうではなかった。
準備にばたばた追われ、せっかくだからと最後に記念撮影をして、駅に送って行ってもらう。
駅に着くと、みつぱぱが昔お世話になった先輩に偶然会った。
そんなこんなで、電車の時間がせまり、慌ててバイバイをした。
きみは、これでまたしばらくじいちゃんばあちゃんに会えなくなることは、きっとまだわからないだろう。
でも、ちゃんと覚えていてほしいなぁ。
名古屋までの電車の中、先輩とお話ししている間きみはおとなしくパパのお膝に座って、外を眺めていた。
おかげで先輩と昔話に花を咲かせたり、最近のできごとを話し合ったりできた。ときおりきみは、
『ぇんしゃー』
って、連呼してる。電車のことね。
本当はこのまま東京に向かうはずだったけれど、予定を変更してその途中、みつぱぱのおねえちゃんの家に寄ることにした。
先週一回会えただけだったし、そのときはきみもまだ病み上がりで一緒に時間を過ごすことができなかったからね。
みつぱぱのお姉ちゃん夫婦は自営でおうちにはいる。
だから、近くのファミレスに行って、一緒にランチを食べることにした。
きみ、はじめてのお子様ランチ。チキンナゲットと、ポテトフライをほおばった。
そのあとは、仕事の休憩中に帰ってきてくれたきみのいとこと近くの公園で遊んだり、コンビニでゼリーを食べたりした。
そのこはパパの姪にあたるわけだけど、もうすぐ24歳になる。赤ちゃんだったのになぁ。
その姪っ子に車で最寄りの駅まで送ってもらい、名古屋駅に向かう。
そのあいだみつぱぱは、きみを抱っこ紐でかかえ、後ろにはおっきなバックパックを背負い、小さなスーツケースにちっちゃなカバンをふたつくっつけたものをコロコロ転がしながら名古屋駅に向かった。
じつは、みつぱぱ、この東京までの道中ちょっと緊張していた。
というのも、日本は子連れの乗客にほかの乗客が冷たいと聞いていたからだ。
金曜日の東海道新幹線は子育てには縁遠いサラリーマンに囲まれる中、きみがじっとしていられなくて、走り回ったらどうしよう?
とか、
東京から滞在するところまで行くのに、夕方のラッシュアワーの時間帯にこんな大荷物と子ども連れじゃ、白い目で見られるんじゃないか?
とか、そんなこと。考えてた。
でも、結論からいうと、大荷物で疲れてはいたけど、とってもスムースにそしてたくさんの方に助けていただきながら、到着した。
新幹線は3人掛けの通路側に指定席をとったんだけど、窓際に座っていた重役風のおじさん。
みつぱぱが、きみを抱えたまま荷物を棚にあげたり、いろいろ準備をしていると、
『窓側がよかったら、席変わりますよ。』
『隣空いてるみたいだから、どうぞ使ってくださいね』
と、優しく声をかけていただいた。きっと子どもは窓からの景色をみたいだろうと、気をつかってくださったんだ。
結局きみは、乗車前からパパの抱っこ紐の中で爆睡して、東京につくまで起きなかった!(新幹線みせたかったんだけどな笑)
みつぱぱは、友達に連絡したり、うとうと一緒に眠ったりできてあっというまの1時間40分。
在来線に乗り換えてからも、なんとか座ることができた。
ただ荷物を棚に乗せたりしているあいだに電車が出発してしまって、
よろけたり、スーツケースが動き出したりしてしまったりしたんだけど、
周りのおじさんやおねえさんが、手を差し伸べてくれて本当にたすかった。
そのころにはきみは起きていたけど、窓のそとを眺めたり、お菓子を食べたり、ジュースを飲んだり、本を読んだり、なかなか順調。
そのうち、きみは駅に着くと、人が乗り降りすることに気づいて、つまりは外に出られるってことに気づいた。
すると、駅に着くたびにきみは、電車を降りたがった。
するととなりのお姉さんが、ちょっと話しかけてくれたり、きみが落としたミニカーを拾ってくださったりした。
目的の駅について、また荷物を抱え降車する時も、スムースにいった。
みつぱぱは久々の都会の電車を、またきみとは初めて乗るってことで、緊張していたけど、人の優しさに触れて旅の疲れもふっとんでしまった。
そして、駅まで迎えに来てくれたリカパパと、4日ぶりの再会。
きみは、リカパパの胸に飛び込んで行って、ハグとキスをした。
さあ、日本旅行、東京編のはじまりだー!
I love you,
みつぱぱ
