2018年3月30日(金)
息子くんへ。
さて今日からイースター休暇。
スウェーデン語でイースターはポスク。
ここでは今日から4日間がおやすみ。
金曜日はロングフライデー(Långfredag)、
土曜日がポスクアフトン(Påskafton/イースターイブ)、
日曜日がポスクダーグ(Påskdag/イースター)当日で、
月曜日がアンナンダーグポスク(Annandagpåsk/イースターマンデー)。
ということで、昨日の夕方、おうちから2時間ほど車で走らせた、北極圏の中のサマーハウスにやってきた。
冬にも来るけど、なぜか常にサマーハウスと呼ばれるここは、リカパパのおじいちゃんおばあちゃんのおうち。
もう二人とも亡くなっていて、いまは親戚中が休暇に集まるのに使われる。
きみのはとこにあたる子達もやってきた。
今朝起きて朝ご飯を食べると、早速外へ。
照りつける太陽を浴びると、夏のように暑いぐらいでこの大量の雪を目のまえに、不思議な感覚になる。
照り返しと合わせて、光が溢れるこの北国の春が、みつぱぱは本当に好きになった。
暗く長い冬が明けて、命が溢れ出る気配がするポスクは、どんなに雪があろうが心ウキウキするイベントだ。
みんなでそりあそびをして、雪まみれになって、
火を熾してソーセージや塩漬け豚肉を焼いて食べる。
澄み渡る空気の中、陽にあたりながら食後はコーヒーを飲む。
最高のお天気に恵まれた。
ポスクリースと呼ばれる、木に鳥の羽をつけた飾りが、青空に映える。
午後はきみをそりに乗せて歩き回り、そのままお昼寝。
スウェーデン慣例の、お外でお昼寝、そのまま放置。
そのあいだにみつぱぱはこの手紙を書いてます。
これから僕たち家族はどこに住むかとか決まってないけど、
どこに行ってもその土地の特別なものや風習ってのがあって、
いろいろ体験出来るっていうのは、本当に楽しいことだなって、
最近みつぱぱは考える。
もちろんどこにもユートピアはないわけで、
完璧なところなんてないのだけれど、
どこにいっても、その土地の素晴らしいところにちゃんと気づける子に
きみがなってくれればいいな、
なんて思った1日なのでした。
あ、きみが起きたみたいだ。
I love you,
みつぱぱ
