お昼寝は、お馬さんを眺めながら

お昼寝は、お馬さんを眺めながら

2017年1月17日(火)

息子くんへ

 

先週は一週間引っ越しの準備で、すっかりパパたちは燃え尽き症候群のように、ぐったりとしていたけれど、ようやくそこから復活してきた。

 

家の中も少しずつ片付いてはきているけど、まだ完全ではない。

 

そんな中、毎日の仕事としてやらなければいけないのが、薪割りだ。この家の暖房と給湯は薪で焚かなければならない。そこで火をつけて沸いたお湯が、家全体にいきわたるパイプをとおり、あっためてくれるというわけだ。

 

今日は-5℃ぐらいだけれど、寒いときは-20℃を下回るときもあるこの地域。外に置いてある薪置き場から、家の中のボイラー室まで薪を運んだり、燃えやすいように小さく割ったりしなきゃならない。

 

だから今日の午前中、それをやる間、きみにはたくさん着込んで外でお昼寝してもらったよ。

 

たくさん着込んで、ベビーカー用の寝袋みたいなのにも入って、ベルトを締めてベビーカーに乗り込む。

 

もと農場だったというだけあって、ひろいその敷地内をベビーカー押して動き出すと、それまで「乗りたくない〜」「だっこして〜」とアピールしてたきみも、ピタリと泣き止む。

 

家のすぐ裏にある馬小屋に行くと、ちょうど3頭のお馬さんが飼葉をはんでいるところだった。飼葉のちょっとだけすっぱいにおいが、なんだか懐かしいかんじ。

 

そこにベビーカーを止めると、きみはそのお馬さんをぼーっと細い目で見だした。

 

すっかり眠くなってきたみたいだ。でも、まだ見ていたいようでがんばって目をあけているってかんじ。

 

ちょうどその近くにうちの薪置き場があって、リカパパとふたりでそれをボイラー室まで運んだり、薪割りをしたりした。

 

その間にきみはすっかり眠ってしまっていたようで、その間に雪かきとかちょっとした外でやる仕事ができた。

 

田舎暮らしってこんなかんじか〜と思いながら、慣れてないことをする大変さはあるにせよ、結構楽しみながらやってる。

 

その生活に慣れてくると、去年までロンドンに住んでたことすら、うそのように感じるし、またあそこに戻るというイメージがわかなかったりもする。

 

でも、その瞬間、いまを大切に、マインドフルネスで過ごすためのいい練習になるなと、思いながら、さっき割ったばかりの薪を、ボイラーにつっこみながら、考えていたよ。

 

 

I love you,

みつぱぱ