日本旅行記〜2日目〜病院

日本旅行記〜2日目〜病院

2018年2月14日(水)

息子くんへ。

 

昨日からここ愛知のみつぱぱの実家にきている。

 

ところがきみの熱は下がらず、せきもひどくゼイゼイいっていて、ちょっとこれはやばい、って感じになってきた。

 

長旅の疲れもあっただろう。

 

もしかしたら出発前から調子が悪かったのかな、とかいろいろ考えて、

 

ごめんね〜無理させて、

 

という気持ちになるぐらいぐったりしているきみ。

 

食欲はないけれど、とにかく水分だけはいっぱいとってくれてるんだけど、

 

念のために、近くの小児科医さんにいくことにした。

 

じいちゃん(みつぱぱのパパ)に乗せていってもらった。

 

病院について、保険証がないことを伝えたら、実費はかかるけど保険適用のときと同じ点数で診てくれるという。

 

症状やアレルギーとか基本情報を書くやつを書いている間に診察室に呼ばれた。

 

きみとりかぱぱとみつぱぱと三人で診察室に入る。

 

聴診器で呼吸の音を聞いてもらって、肺炎の可能性もあるからレントゲンをとってもらった。

 

きみはパパたちから話されて、看護婦さんに手と足をおさえつけられて、大泣き。

 

かわいそうだけどしかたない。

 

レントゲンの結果を待つ間は、呼吸を楽にする吸入タイプのお薬をやる。

 

そのあと、また診察室に呼ばれて先生とお話。

 

レントゲンの結果は、入院するほどではないけど、白い影が見えるから、肺炎の一歩手前だったって。

 

「入院しちゃったほうが点滴打ったりして早いよ」

 

とは言われたけど、せっかくこっちの家族と過ごす時間を無駄にしたくないし、絶対入院しなきゃいけないというのでなければ、ということで、お薬をもらって帰ることにした。

 

帰るとちゅうできみは寝ちゃってそのまま眠る。

 

起きてお薬を飲ませようとするけど、拒否。

 

ごめん、息子よ。これもお前の為だ!

 

と、言い聞かせながら、もう押さえつけるように飲ませた。

 

りかぱぱと、『ああ、これは辛い』

 

といいながら。

 

あとは体に貼る気管支を広げる薬も。

 

でもそのおかげで、熱は下がり、せきもおちつき、その後君は4時間ぶっとおしで寝た。

 

時差ぼけもあるんだろうな。

 

なんか、きみは初めての場所、みつぱぱの家族とはいえ初めて見る人たちに囲まれて、緊張もしてたんだろう。

 

申し訳ないな、と思いながらも、でも、仕方のないこと、とも思って、複雑な気分。

 

とにかく、今日は1日ゆっくりした日でした。

 

I love you,

みつぱぱ

 

ps。ここ愛知の気温は今日は9度まであがった。北スウェーデンからきたからさ、もう夏かと思ったよ笑