2018年3月7日(水)
息子くんへ。
と、午前は江戸たてもの園にいったきみ。
16時からはジブリ美術館に行くことになっていた。
完全予約制で時間指定の美術館。一ヶ月以上前にとったときはもう他には選択肢が残っていないぐらいでこの時間になってしまった。
リカパパもくる予定だったけれど、急遽仕事でこれなくなったため、
ちょうど午後休を取っていたという、リカパパの元同僚さんを誘って一緒にいった。
もちろんみつぱぱもよく知っている方。
美術館に入ると、ジブリ作品のフィルムがチケットになったものを渡され、それは館内のミニシアターで上映される、短編映画が見られるということだった。
毎日上映されるものは違うということだったが、今日は『ちゅうずもう』という13分ほどの作品。
日本に古くから伝承されている民話『ねずみのすもう』をモチーフとした作品らしい。
きみはじっと座ってられるかなと、少し心配だったけれど、パパのお膝に座ったっきり、
最初から最後まで食い入るように見入っていた。
パパたちおとなも楽しんだ。
上映前に係りの方がおっしゃっていた言葉が印象的だった。
『上映中、声を出して笑ってもいいですからねー』
って。
あたりまえだろ! って思ってたけど、ここ日本じゃ、あたりまえじゃないのかなぁ。
上映が終わると館内を散策したけれど、結構たくさんの人がいるなか、きみはどんどんと走り回るし、外にでたがる。
ま、そりゃそうだ。ジブリそこまで見たことないしね、きみ。
でも屋上にいるロボット兵と一緒に写真を撮ったり、昔ながらの井戸から水をくみあげたりして楽しかったきみ。
でも、一番楽しかったのはネコバスだろう。みつぱぱが楽しみにしていたお部屋の一つでもある。
おっきなネコバスがある部屋にあって、ネコバスの中にはまっくろくろすけがたくさんうごめいている。
きみはそれを見た途端、『これで遊びたい!』といわんばかりに飛び込もうとして行ったけど、
そこには遊ぶのを待ってるほかの子達がいた。
しかもそれを待つ間、ネコバス横のところに設置されている柵のなかで待たなきゃ行けなくて、その柵の内側には大人は入れない。
もちろん隣にはくっついているけど、ここできみは待てるだろうか?
係りの方がいうには10分ほど待つという。
ま、トライしてみるか、と待っていると、案の定きみは勝手に中に入りたがったりした。
すると係りの方が一匹のまっくろくろすけを渡してくれたり、
一緒に待ってるちょっと年上の女の子が、
『もうちょっとよ』
って言ってきみと、そのまっくろくろすけで遊んでくれたり、きみはなんとか持ちこたえた。
そしてきみの順番が回ってくると、逆にきみは、
『え? 行っていいの?』
みたいな表情で、おそるおそるネコバスに近づいていった。
相変わらず慎重派なきみだけれど、どんどんネコバスの中に体を突っ込み、
まどから乗り込むとあたまからまっくろくろすけのなかにダイブ。
そのうちさっきの女の子にも少し手を撮ってもらいながら、ネコバスの足の上をわたりあるくきみ。
そこは大人の入れない空間。
でも、きみはきみなりに考えて遊んだり、他のこと交流したりしてる。
ちょっとパパから離れて過ごせる距離が増えてきたのかもね。
なんかその成長がもう嬉しくって、ニヤニヤしながらきみを見守っていたみつぱぱでした。
I love you,
みつぱぱ
PS・ジブリ美術館は館内撮影禁止なので、とくに写真ありません! そういうのもいいね。
