お友達とのゆうべ

お友達とのゆうべ

2019年6月10日(月)

息子くんへ。

 

今日はリカパッパが出張でいない。

 

ということで、きみのお友達をさそってお家でご飯をたべることにした。その子のマンマは日本人、パッパはスウェーデン人ということで、きみと似たような感じで二か国語に触れている子。

 

それでもダーギスに通うきみたちは、どうしてもスウェーデン語の方が強くなってしまう。ぱっぱたちが喋る日本語を理解はするけれど、かえってくる言葉はスウェーデン語がほとんどだ。だから、いつも他の人で日本語を喋る人がいると、できるだけ日本語で喋りかけるようにお願いしたりもする。

 

ということもあって、そこの親さんとはちょくちょく遊ばせようというふうに言っていたのだ。今朝、夜はリカパッパがいなくて、つまんないなーと思っていたみつぱっぱ。思いつきで急なお誘いにも関わらず、家族三人で遊びに来てくれた。

 

車でうとうとしてきたきみのお友達は、最初は眠気まなこだったけれど、半年ほどおにいちゃんのきみは、ありったけのおもちゃを引っ張り出してきて、気を引こうとしてる。でも最初はなかなか「いっしょに」遊ぶということができない。おもちゃのとりあいというか、おもちゃの遊び方が違うってことで、きみが助けを求めに来た。ふむふむ、なるほど、前回遊んだ時と、ちょっと雰囲気違うな。

 

きみは、このおもちゃはこう遊ぶ、っていうこだわりがあるらしいんだけど、きみのお友達は全然違う使い方をするらしい。そしてそれがきみには許せないらしい。「でもどうやって、遊んでもいいんだよー。」ときみに伝えてみたが、どうやらまだ不服そうだ笑

 

でも、すぐご飯になるからと、ゆっくり慣れてもらえばいいかなぁなんて思ってた。

 

そしてみんなでご飯を食べる。なんかいつもだったら落ち着きのないきみだけれど、なんだかちょっとお兄さんぶっているのか、それとも大好物のサーモン焼きだったからか、お行儀よく座って自分ひとりでばくばく食べてる。いつもなら、「マータメイ」(たべさせて〜)って甘えるのに笑

 

でも、ごはんもひととおり終わると、やっぱりおもちゃにいきたいきみたち。食後のお茶やコーヒーをパッパたちは飲みながら、きみたちと遊ぶ。むこうのパッパもとっても子どもと遊ぶのが上手。リカパッパとはまた違うアプローチだったりするから、なんかみつぱっぱ、とてもインスパイアされたというか、「あ、こういう感じで遊ぶのもありだー」なんて勉強になった。

 

いつも同じおもちゃで、いつもきみとリカパッパとみつぱっぱと遊んでいるわけで、きっとなんとなく同じパターンで遊びがちで、もしかしたらマンネリになっていたのかもしれない。みつぱっぱ自身もとてもたのしかった。きみも、すっかりむこうのマンマとパッパに慣れて、いっぱい笑顔で遊んでる。お友達のパッパの腕をつかんで「コムヌー」(きてきてー!)って引っ張ったりしている。

 

そしてこんどはみつぱっぱ、BRIO(ブリオ)の木製のレールセットを全部出して、組み立ててみた。するときみもそのお友達もそれぞれ列車をつないで、口で音を出しながらレールの上を走らせている。これだと、どうやらおもちゃの取り合いにもならず、なーんとなく一緒に遊んでいる感じもする。途中お互いぶつかったりもしたけれど笑

 

 

おもしろかったのが、きみはその列車が走る時の音は「トゥットゥー!」っていうのに対し、お友達は「ティンティンー!」って言うの。きっと、

 

「トゥットゥー!」→ スウェーデン語

「ティンティンー!」→ 日本語(ちんちん〜に近い)

 

なんだろうなー。ちなみにこれ、英語だと、

 

「チューチュー!」

 

だよね。ほらZooの「Choo Choo Train」のチューチューね。あ、今の若い子は『EXILEの』って言わねーとわかんねーか。笑 ま、それも随分古いけども。

 

そのうち、今度はきみとお友達と、そのマンマの三人が、冷蔵庫の周りをぐるぐるぐるぐる追っかけっこし始めた。最初はきみがノコギリ、そしてお友達はチェーンソーのおもちゃをもって、マンマに切りつけるという、なんともバイオレンスないたずらをはじめて、マンマが逃げると言う構図だったんだけど、そのうち誰が誰を追っかけているのかわからなくなって、それでもみんなでぐるぐる回って笑ってるという楽しい時間になった。

 

あ、そういえば、このまえこの家族が来てくれた時もこんな感じでおわったな、ってことを思いだした。そう、大概慣れて来て仲良くなった頃に、さよならの時間になってしまう。今度は平日の夜じゃなくてお休みの日に会おう、と親同士話し合ったよ。

 

そして今日は特別にリビングルームまでおもちゃを出して来て遊んだから、最後にみんなでお片づけ。ちょっと競争っぽく仕掛けたら、みんなで一斉にお片づけできて、3分でお部屋が綺麗になった。い、いつもこうだといいんだけど笑

 

最後はきみのお友達、帰りたくないって言って泣きそうだったけど、なんとかお別れを言って、三人は帰り支度をしている。そのあいだにみつぱっぱ、きみに「さよならのクランマ(ハグ)してこなくていいの?」と囁いたら、うれしそうに「やーーー!!」と飛び跳ねて玄関まで走っていき、3人にちょっと力強すぎるハグを順番にしていった。でも、お友達にはほっぺに軽くキスもしてたけど、そのマンマとパッパにはしてなかったから、もうきみなりにそこに違いを感じていたのかなぁなんて、興味深かった。

 

みんなが帰ると、なんだかシーンとしてしまって、さみしいような気もしたけど、そのあと、いっしょにシャワーを浴びて、きみはちっちゃな湯船に入って、髪を乾かして、ちょっとだけお夜食のパンを食べて、歯を磨いて、本を読んで、一緒に寝ました。

 

「今日も楽しい1日だったね」と、夜寝るときにきみに声をかけたら、うっすら笑みを浮かべながら「やー」と答えてくれた。みつぱっぱも嬉しくなった。

 

おやすみ。

 

Jag älskar dig,

みつぱっぱ