まったりキャンプ2日目

まったりキャンプ2日目

2019年8月27日(火)

息子くんへ

 

昨夜テントでねたきみ。

 

いつもだったら寝起きが悪いのに、もぞもぞして、きみの目が開いたとき、

 

「今日はテントで寝たね〜」

 

って、言ったら、突然パッと目を開いてムクッと起き出し、まわりを確認。

 

そか、昨日はもう泥のように眠ってしまったから、覚えてなかったのかも。

 

でも、なんかにやりと笑ってる。

 

テントの外にでると、昨日より晴れ間がのぞいてる。

 

また火を熾し、目玉焼きやソーセージを焼いて、食べる。

 

パッパたちはのんびりコーヒーも飲む。

 

そして、また湖に行きたいというせがむきみの要望に応えて、みんなで岸へ。

 

でも今日は泳がないらしい。

 

パッパたちやシバ&コージは泳いだ。

 

そして、コージがきみのことを抱っこしながら水の中にはいってきた。

 

そこに、ちょっと水しぶきをかけたりなんかしたら、きみは声をあげて笑いつづける。

 

近くにいた小学生の姉妹や、周りのお客さんがこっちを見て微笑んでいる。

 

きみが笑ったり、楽しい様子だったりすると、周りの人たちも笑顔になる。

 

パッパたちもこうやって、いつも知らない間に笑顔にしてもらってるのかもなぁ。

 

ありがとう。

 

そして、そのあと冷えた体をまだ火の残る炭の近くであたためて、もう一杯のコーヒーを飲む。

 

うまい。

 

ぼーっとしゃべってたら、突然きみが現れ、なにかを差し出す。

 

なにを差し出してるかと思ったら、それは野の花のブーケ。

 

しばらくいないなと思っていたら、シバと一緒に摘みに行ってたみたいだ。

 

そのあともういっかい、今度はリカパッパにも摘んできてくれた。

 

そしてそのあとも、きみはシバの手を引っ張ってどっかいく。

 

あとで、ついていってみると、ふたりはしゃがんで何かやっている。

 

きみはそれをみつぱっぱに見せて、

 

「ベイビーセン インネ」
(中に赤ちゃんいる)

 

って。

 

どうやら、それを土に埋めてるらしい。

 

きみは、それをいっぱい埋めて、そしてそれがずーっと大きくなって屋根までいって、また森になるんだー

 

ってことを必死にスウェーデン語で説明してくれた。

 

そんなきみをみていたら、

 

いろんな人と知り合って、

 

いろんなことを教わって、

 

この森にあるいろんな木々のように成長していくんだな、

 

なんて、蝉時雨のなかで思ったりした。

 

そのあとも、シバとコージは持ってるドローンを見せてくれて、

 

きみに操縦させてくれたりした。

 

いまのドローンはセンサーが付いてて、落ちないようになってるらしい。

 

いつもだったら、こういうの触らせてもらえないけど、今日は違う。

 

きみは急に静かになって、説明を聞いてる。

 

そして空高くドローンがあがると、みんなで空を仰ぐ。

 

ドローンから見える、きみの顔はどんな表情かな。

 

その帰り道、地元のおうどん屋さんで、ほうとうを食べた。

 

きみはたくさん食べて、帰りの車中ではずーっとお昼寝。

 

夕方になるまえには家に着き、ここでシバとこーじとお別れ。

 

あんなに懐いていたのに、寝起きのせいか、もじもじしてる。

 

ヘイドーって言おうっていっても、リカパッパの足元に隠れちゃうくらい。

 

名残惜しいけど、ここでヘイドー。

 

ふたりは車に乗り込んでいった。

 

きみはまだ3歳4ヶ月。

 

今日の日のこと、はっきり覚えてるわけじゃないだろうけど、記憶のどこかに残ってるかな。

 

でも、そんなことどうでもいいか、あんなにたくさん笑ったんだもん。

 

それがいちばん。

 

Jag älskar dig,

みつぱっぱ

 

追伸 あ、そうそう忘れてた。途中、千円札に描かれてる富士山が見えるスポットにつれてってもらったんだ。ふだんなかなか撮れない、いい3ショット撮ってもらって、最高の富士山ショットとれました。