負うた子に教えられる。

負うた子に教えられる。

2019年11月3日(日)

息子くんへ

 

日曜日。

 

正午のちょっと前、下の階に住むきみのお友達のマンマからメッセージがきた。

 

「一緒に外で遊ばない?」

 

って。

 

喜んで!とすぐにオーバーオールを来て、下の砂場に向かった。

 

砂場とそのまわりは溜まった水がすっかり凍って、ツルッツル。

 

きみと、お友達のEちゃんは、それが楽しいらしい。

 

そしてブランコもみんなで一緒にやった。

 

おっきな円形のリングに、蜘蛛の巣みたいなネットが張られたタイプのブランコ。

 

きみとEちゃんは一緒に乗って、はしゃいでる。

 

そのブランコを押すリカパッパに、

 

「バムセーグンガー!」
(バムセ並みに強く押してー)

 

とせがむ。

 

そとは-5℃。あまり長くいられない(みつぱっぱがね)

 

そろそろ、ランチの時間だなー、でもきみはまだ帰りたくないだろうなーなんて思っていたら、リカパッパがあることに気が付いた。

 

きみ、おしっこしちゃったみたい。

 

ということで、お部屋に帰って着替えなきゃ。

 

Eちゃんともさよならして、お部屋に帰ってお着替えして、ランチを食べた。

 

なんてことのない日曜日。

 

そしてその夜のこと。

 

みつぱっぱは足首のあたりをボリボリ掻いていた。

 

かゆい。

 

昔、蚊に刺されたところを搔き壊し、それが原因で慢性的に痒みが収まらないスポットがある。

 

一度病院にいってみてもらったけど、治らんかった。

 

「あーかゆい」

 

とかいいながら、そこをボリボリ掻いていたら、きみがスタスタと近くにやってきた。

 

すると無言で、ボリボリやっているみつぱっぱの手首を持ちその動きを止めると、

 

みつぱっぱのその痒いところを、手のひらでやさしくよしよしと撫でてくれるのだった。

 

無言で、笑顔で。

 

?

 

そう、いつもパッパたちは、きみが蚊に刺されたりしてボリボリ掻いていると、

 

「掻いちゃダメ、そのかわりこうやって優しく撫でてあげな、少しよくなるから」

 

って、言ってやってあげてたんだ。

 

掻くとひどくなるからね。

 

負うた子に教えられるとはまさにこのこと。

 

きみの成長ぶりに驚くとともに、その優しさに心を打たれ、

 

すっかり痒みのことを忘れてしまった。

 

そんな嬉しい日曜の夜でした。

 

Jag älskar dig,

みつぱっぱ