あたらしい「ごちそうさま」は『シュンセー!』

あたらしい「ごちそうさま」は『シュンセー!』

2020年6月4日(木)

息子くんへ



夕ご飯のあとのこと。

さぁそろそろ、ごちそうさまをしようかなと思ったら、

きみがなにか言い出した。


「Det är inte もしもしましたー。Vi måste säga シュンセー!」
(もしもしました…じゃないよ。シュンセーっていわなきゃ!)


え?

ナニ?

どういうこと?

もしもしさまでしたー! は、きみにとって、「ごちそうさまでした!」なんだけど、

とつぜん、それを、

『シュンセー』

って言いたいってこと?


しかも、きみ曰く、

手を合わせて、目をつぶって、小さな声で

『しゅんせー』

っていうんだって。


どこで、そんなこと習ったのって聞いたら、

「ファルモル!」
(おばあちゃん)

っていうけど、絶対ファルモルそんなこと言わないと思う。。。


「シュンセー」ってちょっと中国語っぽい感じがしたから、

幼稚園で、誰かそうやって言ってる子いるの?

って聞いてみたけど、誰もいないんだって。


でも、なぜか、そのシュンセーは、

とても、しずかで厳かな感じ。



きみと、リカパッパと、みつぱっぱの三人で、


「シュンセー」


と言って、今日の食事を終えたのでした。

Jag älskar dig,

みつぱっぱ