2018年10月xx日
息子くんへ。
今日は幼稚園にお迎えに行った足で、そのまま街の図書館にいった。
図書館で、子どもむけのイベントが行われていたから。
でも、行ってみると、そのイベントの期間は終わっていて、いつもの図書館に戻っていた。
仕方ない、
と、図書館の中をぶらぶらすることに。
絵本のコーナーにきみを連れて行ったけど、きみはとにかく自分で決めた道を行きたくて、
絵本の前は通過。
でもその奥に何かを見つけて、必死になにかいっている。
「モーネン、シュト〜」
なんだ?とおもって、その先をみるとそこには二脚のおっきなイス。
おしゃれなデザインのおっきなイスは、通りに面した一面のガラス張りの窓に向かって設置されていた。
あとで気づいたのだけれど、それは中に座ると周りからの音が聞こえにくくなるようにデザインされているらしく、
オーディオブックを聴くためのものだそう。
二脚ならんでいて、きみとみつぱぱそれぞれ座ってみた。
ちょっと顔を出すと、きみも顔を出して笑ってる。
いないいないばあ、っぽくて、まだまだそれが楽しいきみ。
そのうちきみは、みつぱぱが座ってるほうのイスにきた。
なんだかこじんまりとしたなかに、きみと二人で座っているのがなんだか心地いい。
安心感すらある。
「なにか本読もっか?」
ときみに提案したら、賛成してくれた。
近くにあった本棚からきみが選んだのは、空を飛ぶのりものの絵本。
実在する飛行機や、ジェット機、気球から、パラグライダーなんかが描いてあって、
でも、空想の乗り物、例えばケーキでできたロケットや、ひとり乗り用のUFOみたいなのまで、面白い本だった。
その中で、他にストーリーのある本も本も読んだけど、
きみとふたり、包まれたような空間の中で、とても特別な時間になったような気がした。
きみもみつぱぱの膝にちょこんと座って、なんだか楽しそう。
帰りに二冊、きみの好きなシリーズの絵本を借りて帰りました。
またこよう。
Jag älskar dig,
みつぱぱ
