10ヶ月の子どもに看病されるふたりぱぱの週末。

10ヶ月の子どもに看病されるふたりぱぱの週末。

2017年2月14日(火)

息子くんへ。

 

ということで、久びさの手紙更新。

 

金曜の深夜、リカパパが吐きはじめたのを皮切りに、翌日土曜の昼ごろからみつぱぱも吐き気と頭痛と悪寒が激しくなり、ふたりぱぱ完全撃沈。

 

最初にはじまったリカパパは別部屋で寝始めたけど、結局、そのときにはみんなにうつっていたのだろう。数日前からのきみの下痢はその予兆にすぎなかったわけだ。

 

ノロっぽいけど、そこまでではない感じ。でもお腹風邪にしてはひどすぎるといった感じだ。

 

そしてきみはといえば、お腹がゆるいわりには…

 

元気。

 

数ヶ月前に下痢だったときは、夜眠られなく何度も起きたり、昼間もぐずるときが多かったけれど、今回パパたちが味わった吐き気や腹痛はなさそう。

 

ということで、症状が比較的軽かったみつぱぱがきみと一緒にいることに。

 

ただ、みつぱぱベッドに寝てるだけ。体調悪いときはほんとにこんなに眠れるんだっていうぐらい眠れる。

 

そんな日に限って外は-20℃。ボイラーに火をどれだけ焚いても、部屋はなかなか暖かくならないし、悪寒はひどい。熱をはかると38.6℃。

 

きみのごはんのタイミングでキッチンにいったときには、オーブンを点火して、薄く扉をあけて、その前に立って、それを背にしてからだをあっためたぐらいだ。

 

きみにミルクをあげるときも(←離乳食なんてあげてる余裕なし)そのオーブンの扉をしめてそれにもたれかかって、からだをあっためる。

 

それであったまったらすぐにダウンジャケット着て、マフラーしてその熱を逃がさないようにして、ふとんへダイブ。

 

こんな日ほど、

 

「スローライフなんてもういらねー」

 

と思わされる日はない。エアコンほしい。。。

 

だけど、きみはというと、みつぱぱが寝てる周りで、ずーっとせわしなく動き回ってはいるし、からだの上に乗ろうとしたり、おでこや頭を平手でペンペンしてくる。

 

「やさしくして〜、よしよしして〜」

 

と言っても、その力は容赦ない。

 

でも、今考えてみると、実際きみはやさしくしてくれてたのかもしれない。

 

最近おきまりのだっこしてほしいときのぐずり方は一度もしなかったし、勝手にひとりでぶつぶつ言いながら絵本を読んだり、触ったり、おもちゃで軽くおとを鳴らしたり、ぱぱたちのベッドをのぼったり降りたりを繰り返すぐらい。

 

かまってかまって〜てかんじは全くない。

 

そうかと思うと、そばに来て、ころんと横になり、そのまま一緒にお昼寝するという感じ。普段は一日二回のお昼寝も三回した。そんなとき考えてたのが、

 

「あんまり近くにくんな〜、伝染る〜!」

「でも、この風邪こいつからきたんだったら大丈夫かな〜」

「でも、まだこいつ吐いてないから、やっぱまだか〜?!」

「あぁ、でもこの子がくっついてくるのを拒否はできない!」

「なんか、癒されてる感じする〜、でも…」

(そして一番上に戻る。)

 

 

と、まぁ、堂々巡りしながらも、なす術なくそのまま眠りに落ちる、その繰り返しの午後。

 

でも、それが、きみの看病だったのかもしれない。(というのは親の欲目か?!)

 

そしてなんとか土曜日を乗り切ると、日曜の昼ごろから少し復活してきたリカパパと、半々できみのお世話。

 

リカパパはそのあと、この一日だけで散らかりまくった台所やダイニングを片付けてくれて、大いに助かる。

 

結局みつぱぱは月曜はだいぶまともになったものの、頭痛がさいごまで残り、今朝、まだたくさんの量は食べられないものの、普通の生活にもどったって感じ。

 

きみは、まだ下痢は続いてるけど、それ以外はいたっていつも通り。食欲もいつも通りだし、夜もよく眠る。このまま、お腹の具合が治ってくれるといいんだけど。

 

ということで、この週末、よく頑張ってくれました。

 

ありがとう。

 

 

I love you,

みつぱぱ