熱発40℃! 坐薬どっちから入れんの?問題。

熱発40℃! 坐薬どっちから入れんの?問題。

2017年2月15日(水)

息子くんへ。

 

昨日はここで、「みんな元気になりました、ちゃんちゃん」っていう雰囲気で書き終わったんだけど、それをアップして、ラップトップを閉じてその数秒後、ほんとに、その数秒後!ベッドで寝ていたきみは泣きながら目を覚ました。

 

泣きながら目を覚ますっていうのは、きみにしてはめずらしいなとおもいながら、パッとだっこすると、

 

????????????????

「…..熱いっ!!」

 

そう、きみの体は異常に熱く、とりあえずおむつを替えてから、体温測ると、38.7℃。

 

 

 

まじか、、、

 

 

 

とりあえず、いつもの一日最後のミルクを作ってくれてたリカパパが来て、ふたりで一瞬息をのむ。

 

 

しかし、泣いてるきみはリカパパがもってるミルクを見つけては、飲みたがる。

 

そりゃそうだ、喉もかわいてるだろう。

 

いつもだったらすべて飲み干すところを、5分の1ほど残したきみ。まだこれだけ飲めるだけましか。

 

若干ぐったりしてるようにも見えるが、ただ眠いだけなのか。

 

 

なんか一昔前の日本のドラマで、高熱を発した赤子を抱いた夫婦が、寒い冬の中、町医者を深夜に訪ね歩き、ドアをドンドン叩きながら、

 

「助けてくださいっ! うちの子が高熱なんです、おねがいしますっ!!」

 

なんていうシーンがあったなーなんて、ぼやーっと思っていると、リカパパがなにか小さな箱を持って現れた。

 

 

 

「これ、くすり」

 

 

 

といって出てきたのは、赤子用の坐薬。おしりから入れるお薬。

 

まあ、それは準備がいいと思って聞くと、ファルモルが念のためにと渡しておいてくれたそうだ。

 

 

、、、さすがだ。

 

 

どうやらきみのいとこ達がこっちに来た時にやっぱり熱出して、そのときに使ったものの残りらしい。

 

 

ということで、せっかく落ち着いたところのきみだったが、ちょっと失敬して、またおむつをご開帳。

 

リカパパが最初にトライするが、なかなかうまくはいらない。

 

そしてみつぱぱもトライしたけど、やっぱりうまくはいらない。

 

そんなこんなしてるあいだに、坐薬は手の熱で溶けてきちゃうし、きみはなきじゃくる。

 

すると、何度もトライしながらリカパパが、口を開く。

 

 

リ「これ、もしかして逆からいれるのかなー?」

み「え、いや、まさか、とんがってる方から入れるに決まってんじゃん」

り「でも何回いれてもでてきちゃうし、、、」

み「え〜、でも◯○◯◯(←自粛)だって、とんがってるほうから入れるでしょ」

り「うーん、でもなんか、違う気がする。。。」

 

 

と、やってるあいだに、坐薬はもう溶けてちっちゃなサイズに。

 

でも、何回か入って出たから、もう中で一部が吸収されてたとしたら、もう一個入れるのはやめたほうがいいよね、ということになり、とりあえず、ここのところは休止。

 

泣きじゃくり、さらに熱くなったようなきみを挟んで、川の字で寝ることに。

 

 


 

 

そして朝、リカパパがネットで調べると、なんと、細くなってないほうから入れるのが、医者の勧めだということを発見!

 

みつぱぱは「えええええ!!!」って声をあげたぐらいびっくりしたんだけど、どうやら、そうらしい。

 

それによると、坐薬は、とんがってないほうから入れることによって、入れた時に肛門の出口の筋肉を刺激せず、入れた坐薬を排出にくくなるらしい。

 

逆に言うと、とんがってるほうから入れると、太いほうが出口の近くになるわけだが、するとその太いほうが、とんがってるほうより、そのあたりの筋肉や神経を刺激しやすくして、「お、うんちがきた、出しちゃおっと!」っていうふうに動いちゃうらしい。

 

ということで、朝、まだまだ熱が高いきみに、坐薬をいれる。

 

そう、とんがってないほうから。

 

すると、何度目かのトライで、リカパパが成功! (きみはもちろん嫌がってたけど。。。)

 

リカパパに、薬の箱にはそういう説明なかったの?と聞くと、「なかった」とのこと。

 

どうなんだろう、これって、世間の常識なのかな? パパたち全然知らなかったよ。

 

 

ところで、その夜中じゅう、何度か熱を測ったけど、38.5前後を行き来。そして今日のお昼は39℃もマーク?????????????

 

やばい、これはさすがに病院か?とも思ったけど、とりあえず、ファルモルも手伝いにきてくれて、

 

「食欲はそんなに落ちてないし、遊べば笑顔もあるし、脱水症状もないようだし、様子を見ましょう。」

 

ということに。

 

 

 

そして、夕方にももう一回坐薬を入れて、ようやく、熱が、37.5℃前後に。

 

 

とりあえず、いつもよりぼーっとしてるかんじはありつつも、遊んだり動く元気があるきみで、よかった。あんまり泣きわめいたりもしないし。

 

でもまたあがるかもなぁ。。。突発性発疹とかっていう可能性もあるらしいし。。。

 

 

まずは今日のよるはゆっくり眠れるといいね。そして早くよくなりますように???

 

 

I love you,

みつぱぱ

 

。。。。。。と、これを書き終わったところで、(いつもいいタイミング!)きみはまた泣いて起きた。熱を測ると、

 

大台40℃!!!!!

 

?????????????????????????????????????????????????????????

 

 

泣きじゃくるきみをだっこすると、もうでっかいホッカイロみたいだ。

 

 

とりあえず、今日最後の坐薬を入れ、ミルクは完飲み、しばしぐずりながらも、意外とすんなり寝てくれたきみ。このくらいの月齢で、こういう熱があるのは、珍しくないとか、まだ救急レベルじゃない、とわかってるとはいえ、なんか、心配すぎる。。。