子ども用麻婆豆腐と大人用麻婆豆腐

子ども用麻婆豆腐と大人用麻婆豆腐

2017年2月27日(月)

息子くんへ。

 

きょうはストゥーガンから、ルレオへと帰ってきた。帰り道きみはずーーーーと寝ていた。とても気持ちよさそうだった。

 

帰ってきてそうそう、夕方でごはんをどうしようかと冷蔵庫をのぞくと、ストゥーガンに行く前にいろいろ片付けてしまって閑散とした中に、白い豆腐が一丁。そして、冷凍庫には、豚のひき肉。でも冷凍の餃子もある。

 

リカパパに麻婆豆腐か餃子かどっちがいいか聞くと、麻婆豆腐で。ということだったので、麻婆豆腐にすることにした。

 

作りながら、ふと、

 

「あー、これきみもたべれるかな」

 

なんて思って、いつもとちょっと作りかたを変えてみた。

 

残り物の野菜も細かめに刻んで炒めたところに、豚肉炒めて、鶏ガラスープと醤油で薄めに味付け。そこに豆腐を入れてとろみをつける。

 

それとは別のフライパンで、たっぷりの刻みニンニクをごま油で炒め、刻み唐辛子とコチュジャンとお味噌と少しの砂糖をお湯で伸ばしながら炒めたものをつくる。

 

大人は、その辛いやつをあとで好みの量だけ自分で入れるシステム。

 

そして、きみはその辛くない麻婆豆腐をフォークでつぶして、ごはんとまぜたものを食べる。

 

これがどうやら大ヒットで、ばくばくばくばく食べてたよ。スウェーデン語だと、なむなむなむなむ、か。

 

パパたちと(ほぼ)同じものを食べてると気づいているのか気づいてないのか、とにかく食欲がいいかんじ。

 

スプーンで自分ですくうことはまだできないけど、すくってあげて、手に持たせると、自分でちゃんとたべれるようになってきた。

 

一口いれては、「むふぅ〜!」って言いながら目を細めて笑顔になるきみ。最高にかわいすぎる。

 

親バカだとなんと言われようが、きみはかわいい。

 

あ、そうそう、辛いやついれた大人用麻婆豆腐もしっかり美味しかったよ。

 

そして、きみはその食後ミルクもしっかり完食して、なんどもげっぷをする姿はなかなか貫禄があった。

 

きみがいっぱい食べてくれるところを見ると、嬉しいというか、ホッとするというか、きみが健康でいてくれてるんだなぁって、改めて思って嬉しくなるし、感謝の気持ちでいっぱいだ。

 

明日は、何をたべようかねー。

 

 

I love you,

みつぱぱ