外でいっぱい遊んで、夜は家族水入らずの日

外でいっぱい遊んで、夜は家族水入らずの日

2017年2月26日(日)

息子くんへ。

 

きょうは午前中は快晴。みつぱぱも風邪から復活、ということで外で遊ぶ。

 

ストゥーガンの裏はちょっとした坂になってるから、そこをつかってそりあそび! でもきみは、眠くてしょうがなかったから。またそりの中にトナカイの毛皮をしいて、そのなかでお昼寝。

 

リカパパはスキーをはいて、みつぱぱは歩いて近くの川まで散歩。森を抜けると広がる川は、夏は泳いだりもするけれど、この時期は川は凍ってしまって、一面まっしろな広場のよう。

 

対岸まであるいていけるくらい。

 

というか、きみのファルファル(おじいちゃん)が子供のころは、学校へ行くのに、向こう岸の子供達は冬はこの川の上をあるいてこっち側にきていたらしい。

 

 

 

そして、午後。

 

きみのはとこたちが先に帰り、このストゥーガンにはぼくら3人だけになった。

 

夕食は家にあった残り物や、冷凍の白身魚なんかを料理して、まえにかっておいたハーフボトルの白ワインなんかも開けたりして、おいしい夕食をいただいた。

 

きみも白身魚のソテーとマッシュポテトを混ぜたものを一緒に食べたよ。もちろん白ワインはなしね笑

 

スプーンに食べ物を入れて、きみの目の前に置くと、きみは自分でそれを手に取り、口まで持って行き、上手に食べられるようになっていた。

 

それを毎回毎回やるごとに、きみは自分で手をたたき、満面の笑みで、「じょうずじょうず〜」をする。

 

ぱぱたちはきみのその成長ぶりに、いちいち感動を覚えたりするんだよ。

 

そのとき、いつもだったらなんか音楽をかけるところだけど、この古い家の雰囲気や、古いアラビアの食器をつかっていたら、急にラジオが聴きたくなってきた。

 

ちょうど窓辺には古いラジカセがある。

 

リカパパがチューニングをすると、ちょっと古いスウェーデンのヒット曲集、的な番組がやっていた。

 

なんか、この雰囲気にぴったりだった。

 

 

ゆったりとした、日曜の一日。とても幸せだ。

 

 

I love you,

みつぱぱ