ということで、今日の午後は幼稚園での秋祭りがあって、リカパッパは仕事へもどり、みつぱっぱはきみとお家へかえった。
お家へ帰ると、早速ご飯作り。
いつもだったら、
「パッパ〜、レッカメメイ〜」
(パッパ〜、一緒に遊んで〜)
って、くっついてくるはずだけど、今日はそそくさとひとりでお部屋に行って遊んでる。
幼稚園でいっぱい一緒に遊んだから、満足したのかな?
車とか電車のおもちゃをひとりで動かしながら、
なにかひとりでずーっと喋ってる。
ちょうどお米をかして、炊飯器のスイッチをいれたとき、きみはやってきた。
遊んで、って言われるかなって思ったけど、きみはIKEAの踏み台をキッチンに持ってきて、流しのところに立った。
きっとお水で遊びたいんだろう。
どうしようかなぁ、と思いながらも、みつぱっぱはキッチンを軽く掃除しはじめて、朝の残ってた食器や鍋を洗い始めた。
すると、きみも一緒にやりたそう。
ということで、ま、時間はかかるけど、一緒にやることに。
スポンジに洗剤をつけて、あわあわ立てて、ゴシゴシしてる。
まだうまく力が入れられないから、あとでこっそりみつぱっぱがやり直さなきゃいけないけど、
きみはなんだか満足げ。
そしてみつぱっぱは、そのあと、今日のおかずを何にしようと、テーブルでパソコンを開きながら、ブツブツひとりで独り言を言っていた。
すると、その隣にきたきみ。
突然、みつぱっぱの口を自分の手で塞ぎ、もう片方の手の指は自分の口へ持って行き、
「しーーーー」
だって。
「ドゥ、プラータ、ミュッケ」
(しゃべりすぎ!)
だって?
オーケー。
そうきみが言うんだったら、喋らないで行こうじゃねーか
ということで、みつぱっぱも君に向かって、
「しーーーーー」
って、やってやった。
そしてそのあと、ご飯作んなきゃいけなかったから、
きみとの意思疎通は全部ジェスチャーで、行うことにした。
これが、なかなか面白い。
普段言葉で伝えるよりも、きみにいろんなことが伝わってるんじゃないかと思うぐらいだ。
言葉で言うと、なんか命令っぽくなっちゃってるのかな?
とにかく、きみは興味津々。
みつぱっぱが切ったナスを一緒に水にさらして、
人参の皮はみつぱっぱと一緒に剥いて、
みつぱっぱが切ったこんにゃくを、プニプニ触ってみたりして、
そのあと、野菜クズなんかをきみが触り出したから、
コンポスト(生ゴミ)のところをみつぱっぱが指差して、
(ここここ!)
ってやったら、きみはひらめいたような顔して、野菜クズ全部をコンポストに入れてくれた。
あと、あっためといた鍋の上にみつぱっぱが手をかざし、
(あついあつい)
っていうジェスチャーをすると、きみも真似をする。
だから、あついお鍋はみつぱっぱが担当。
生姜と人参を油で炒めて、そこにさいの目に切ったこんにゃくを入れて炒めて、
水気を切ったナスを入れて蒸し焼き。
そのあいだに、合わせ調味料づくりだ。
みつぱっぱが、大きめのお茶碗の中に赤味噌、みりん、醤油、お砂糖、ごま油をいれて、ちっちゃな泡立て器をきみに渡す。
すると、きみは何も言わずとも、お茶碗の中の赤味噌をつぶすように、黙々と混ぜてくれた。
いや、まじ、しっかり混ざってた。
それを指にちょんとつけて、味見してみると、
きみも同じように味見する。
美味しいって顔してくれた!
そして、
蒸し焼きになった野菜たちに、きみがまぜてくれた合わせ調味料を入れて、一煮立ち。
う〜ん、いい匂い。
料理してるあいだずっと、きみはみつぱっぱと一緒に黙って、ジェスチャーだけで意思疎通をして、
結局最後まで作り切った!
そして今日は帰りが遅かったりかぱっぱ。(多分、幼稚園の秋祭りで中抜けしたから、その分残ってたんだろうね)
先にみつぱっぱときみは食べ始めてたけど、そこへリカパッパ帰ってきた。
りかぱっぱは、みつぱっぱときみが作ったおかずが、おいしいおいしいって、食べてくれた。
そうそう、ご飯を食べる頃には、しゃべっちゃいけないルール解除されてたんだった。
きみは、みつぱっぱと一緒にご飯つくったって、自慢げに話してた。
毎日毎日一緒にって訳にもいかないかもしれないけど、
料理好きな子に育ってほしいなとは思ってるから、嬉しい限りだよ。
ちなみに、きみは、そのおかずのなかで、人参しか食べなかったけどね笑
Jag älskar dig,
みつぱっぱ
