2017年8月22日(火)
息子くんへ。
今日は朝ごはんを食べて、ゆっくり着替えて準備をすると、電車にのってあるところへと向かった。リカパパの会社だ。
もともと育休を取って戻るつもりでいたけれど、いろいろな都合でスウェーデンに残ることになり、そのまま辞職したリカパパ。挨拶も兼ねて家族三人行くことにした。
会社へ着くと、リカパパのボスがふたりわざわざロビーまで迎えに来てくれて、オフィスまで案内してくれた。
リカパパが働いていたフロアへ着くと、自然とたくさんの人が集まってきてくれた。きみを紹介するリカパパは、本当に嬉しそうで、それをみたみつぱぱも、『いい職場だったんだなー。』なんて思った。
最初はそのひとだかりにびっくりしていたきみも、どんどんとその雰囲気に慣れてきて、オフィスを走り回ったり、リカパパのボスの部屋に勝手に入り、鍵をいじくったり椅子によじ登ったり、アクティブなところを見せては、みんなを笑顔にさせた。
たくさんの人にお話してもらったり、おもちゃをもらったり、スイカをもらったり、相手をしてもらったきみ。すっかりきみはここの人気者になっていた。
リカパパは積もる話もあるようで、いろんな同僚と話をしていたけれど、そのうち、他のボスの部屋に入れてもらって、ゆっくりと話をしたりしていた。
結局一時間半ぐらい滞在して、おいとますることになったけれど、また金曜日にみんな集まってランチに一緒に行こうということになった。きみもみつぱぱも一緒にどうぞと言っていただいた。
そうしてみなさんにさよならを言い、近くのカフェでご飯を食べたり、近くのデパートで少しきみのおもちゃを買ったりした。ロンドンバスとブラックキャブのミニカーだ。
そのあと、地下鉄に乗ってきみとリカパパは家に向かったけれど、途中の駅でみつぱぱはさよならした。偶然だったけど、みつぱぱも昔働いていたところへといく日だったんだ。
以前働いていたヨガスタジオで、ゲストティーチャーとしてクラスをもたせてもらうことになっていた。きみもつれていきたかったけど、旅の疲れも出てきてる頃だしということで、リカパパと家でゆっくりしてもらうことにしたんだ。
みつぱぱは、そのスタジオのオーナーとクラスのちょっと前にカフェに行き、少しおしゃべりをして、それからスタジオへ向かった。
クラスには懐かしい顔もあって、ほんとうにいい時間を過ごさせてもらった。オーナーにも、『ロンドンに帰ってくることがあったら、いつでもクラス用意するから』って言ってもらえたのは、ほんとうに嬉しかった。
家路。久しぶりにひとりで歩くロンドンの街。きみと歩いたときもひとしおだったけど、ゆっくりと街並みをみたり、人の流れを眺めたり、電車の車窓からのぞく変わりゆくロンドンの姿を見て、ちょっと感慨深げになったりもした。
帰り道、リカパパに電話をすると、きみはもう寝ているという。
きみがゆっくりと休めて、明日も楽しい一日が過ごせるといいなって、思いながら、パパも寝ることにするよ。
おやすみ。
I love you,
みつぱぱ
