2016年9月16日(金)
息子くんへ。
今日もとってもいい天気だった。文字通り雲ひとつない青空。君は今日は午前中はたくさん寝ていたから、みつぱぱは外で日光浴をしながら、コーヒーを飲んで、友達におすすめされた本を少し読んだ。コーヒーがなくなってしばらくすると、枯葉の匂いがしたりして、その日差しの強さとのミスマッチが印象的だった。
午後は東京にいる人たちと一緒にやってるイベントの打ち合わせをスカイプでしていたんだけど、その間君はリカパパと外をお散歩に行ってたみたいだ。
その打ち合わせが終わると、みつぱぱもまた外に出たくなって、君と一緒に家の前の庭でお話ししたり、歌をうたったりしてたんだけど、あるとき、君が変な方向を見て「ふんっふんっ」って、いいながら興奮してることに気がついた。どうやら君は、自分の影が動いてることに気づいて、そっちをずーっと見ているようだった。
手をぶんぶん振り回すと、その影も同じように動くし、その手を止めるとその影も止まる。もちろんそれが”影”と呼ばれていて、光がそれを作り出すなんてことはわかっていないんだろうけど、そこになにか見たことのない黒い何かが動いてるということに、君はおもしろがって興奮しているようだった。
大人になると、目に入るものすべてがあたりまえになることが多くって、いちいち感動なんてしないんだけど、君にとっては、その”自分の影”ですら新しくって、新鮮で、おもしろいんだろうね。
そんな君と一緒に過ごしていると、いままであたりまえに見過ごしてしまっていた日常が、君と同じように新鮮に感じることができるから、楽しいし、一日一日がかけがえのないものだなって感じる。君はそうやって、パパたちが忘れてしまっていた大切なことを、いつも教えてくれる。感謝してるよ。ありがとう。
これを書いてるいま、夜の11時をまわったところだ。昼間は太陽の下なら半袖短パンでいられたのに、外の気温は3C˚まで下がっているらしい。確実に秋は深まってきているみたいだ。月がきれいにでている。今日は月食があったらしい、見逃してしまったけどね。
I love you,
みつぱぱ
