2018年7月8日(日)
息子くんへ。
ということでひきつづきサマーハウスより。
今日は朝からすっかりお天気。
きみは昨日からボートに乗りたいと騒いでいるものだから、
元馬小屋だった物置を物色して、ゴムボートをひっぱりだしてきた。
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ちゃんと使えるかチェックをして、救命ベストも用意して、それを車に乗っけて出発。
森の中の道を進み、舗装されていない道を進む。
途中でトナカイに道をふさがれるというアクシデントに見舞われながら、さらに奥へと進む。
ここはリカパパが子どもの時からきていた、秘密の場所。
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鬱蒼とした森を抜けると、突然目の前が開ける。
そこに見えるのは、川に浮かぶでっかい中州!
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今年は川の水量が少ないらしく、例年にも増して陸地が多く、砂浜の面積が広いらしい。
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(グーグルマップの衛星写真と比べても、今日はこの面積の1.5倍ほどはあった!)
車からゴムボートをおろし、荷物を全部乗せたりしている間に、スウェーデン名物、ヤブ蚊とアブの猛攻撃を受けながらも、なんとか準備完了。
みんなで救命ベストをつけ出発。
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中州といっても実は歩いていけるほどの浅瀬で、りかぱぱときみのふたりがボートに乗って、みつぱぱは歩く。
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底なし沼のような泥の水そこを一歩ずつ歩く感じは、とっても気持ちいい。
なんかスライムの地面をあるいているかのようだ笑
そんなことを思いながらきみを見ると、なんだか神妙な面持ち。
「楽しい?』
と聞いてみたら、
「よー!」
って言いながら大きな笑顔。笑
無事中州に着くとそこに広がるのは、一面の砂浜と、まるで麦畑のような青々とした草の丘。
もう、まさに最高のプライベートビーチ!
太陽は燦々と輝き、気温は26度まであがる。
内陸部に位置するここは気温が上がりやすいらしい。
そしてその太陽の熱はジリジリと焼けつくようで、ここが北極圏というのを忘れるほど。
そして何が素晴らしいって、さっきまでひどい攻撃を受けていた、ヤブ蚊やアブがほとんどいない!
みつぱぱは虫とかがだめってわけじゃないんだけど、刺されるとひどいアレルギーを起こすから、マジでこわいんだよね?
ボートを陸に引き上げ、荷物をそこにすべておさめる。
そして3人で中州を散策。
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動物のウンチもそこらにあって、こんなところに誰が来るんだろうと思ったら、どうやらキツネのものらしい。
ここまで泳いで来たんだろうね。
砂浜を散歩していて気づいたのが、どうやらここにはやまびこがいるみたいだということ。
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ちょっと大きめの声を出すと、森の向こう側からやまびこが返事をしてくれる。
浅瀬が続く水際をずっと散歩して、群れをなして泳ぐ小魚を見たり、空を飛ぶ鳥を指さしたりするきみは、最高に楽しそうだった。
水の中で飛び跳ねて水しぶきをあげたり、まるで泥パックをしているかのように、泥を自分の体につけているきみをみて、
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ふだんだったら、『だめだめ〜』って言ってるかもな〜なんて思ってるみつぱぱ。
やりたい放題してるきみを見て、なんだかこっちまで嬉しくなった。
浅瀬のところで、うつ伏せになり、手足をバタバタさせながらきみは、
「シンマー! (simmar=泳ぐ)」
と叫んでる。
むふふ、嬉しそう。
そのあと途中で、丘の上で寝転びながら、果物を食べたり、ジュースを飲んだりしてると、
ボートに乗った家族が通りかかった。魚釣りをしているようだ。
きみは、突然立ち上がって水辺まで走り手を降ると、向こうも手を振り返してくれた。
そして、森の向こう側からはトナカイが顔をだした。
きみはこっちに来てーと言わんばかりに大きい声を出したんだけど、
たぶんそのせいで、トナカイは途中で逃げちゃって、きみはちょっと残念そう。
でも、トナカイを見れたことで大興奮だったよ。
そのあと、そろそろ帰る時間になってもなかなか帰りたがらないきみ。
そりゃそうだ。楽しいもん!
でもなんとかきみを説得して、またボートに乗せ、ヤブ蚊とアブと戦いながら、荷物を車に乗せ、来た道をまた戻って行ったのでした。
おうちへ帰ってからは、ファルモルとガンメルファルモルもこっちのサマーハウスにきて、一緒にバーベキューをして、美味しいお肉とソーセージを食べて、大満足の夏の日でした。
Jag älskar dig,
みつぱぱ
