聖ルシア祭 ’19

2019年12月13日(金)

息子くんへ

 

今日12月13日は聖ルシア祭。

 

朝、起きて、この前焼いたルセカット (サフランパン)とジンジャークッキーを出して、家中にあるろうそくに火をつける。

 

そして朝から珍しくテレビをつけて、とある中継を見る。

 

ルシアの日にはいつもスウェーデン国内のどこかで行われているルシア祭の様子が中継されるんだ。

 

日本でいうと、「ゆく年くる年」でお寺が中継される感じかな。

 

ああ、なつかしい。

 

いつもはおねぼうさんなきみもすっかり嬉しくて、はしゃいではリカパッパと一緒にろうそくに火を灯す。

 

そしてみんなでルセカットとジンジャークッキーを食べる。

 

きみはホットチョコレート、ぱっぱたちはコーヒー。

 

ルセカット のサフランの香り、ジンジャークッキーのスパイスの香り、そしてコーヒーの香り。

 

どれも強い香りなのに、これが混ざって鼻に届くと、それだけで幸せな気持ちになる。

 

サフランを使って黄色くなったこのルセカット は、太陽の光の象徴。

 

午前8時、まだ外は真っ暗。

 

そんななか、部屋の中のろうそくと、この鮮やかな黄色、そしてこの独特の香りで、鬱々としたきもちを和らげてくれる。

 

ルシアの歌がテレビから流れてくると、きみもちょっとだけ一緒に口ずさんでる。

 

それもそのはず、今日は幼稚園でこのテレビの中のお兄さんお姉さんのように、きみもルシアトーグ(ルシアの行列)をするんだ。

 

それでみんなでずっとこのうたを練習してたんだろうなぁ。

 

ということで、午後から幼稚園にいって、ルシア祭に参加することに。

 

そうそう、金曜日は最近お休みしてるからね。

 

でも、先生がよかったらぜひ、って誘ってくださったんだ。

 

ということで、午後2時に始まるルシアトーグにギリギリ滑り込み。

 

リカパッパはもう先に着いていた。

 

もうすぐ始まっちゃうよと、先生たちに急かされて、用意しておいたサンタの衣装を君に着せる。

 

流れは、去年のルシア祭とおんなじような感じ。

 

幼稚園での聖ルシア祭、よくがんばりました!

 

 

でも、去年と違って、きみはいろんな歌をみんなと一緒に歌えるようになってて、君の成長を感じたよ。

 

だから、今朝も、おうた歌ってたんだね。

 

みんなのお歌の発表が終わるとそれぞれのクラスに行って、みんなでフィーカ。

 

きみはクラス一番の親友の隣に座った。

 

そして先生から、ちっちゃなクリスマスプレゼント、(クラスの集合写真とちっちゃなお話の本)をもらって嬉しそう。

 

でも、きみの親友はそれをもらった後、ちょっとご機嫌斜めになっちゃったみたいで、隣の部屋に行っちゃった。

 

呼んできたら?

 

ってきみに聞いたら、走って呼びに行ったけど、

 

「Han vill inte fika」
(フィーカしたくないって)

 

ということで、きみはそそくさとマッカ(オープンサンドイッチ)を食べて、その子のところに遊びにいっちゃった。

 

残された親たちは親たちでフィーカをしながら、いろいろおしゃべり。

 

去年よりも随分、みんなの会話にスウェーデン語で入っていけるようになって、みつぱっぱもリラックスできた。

 

そして、お開きの時間。

 

みんなにヘイドーとお別れを言ってお家にかえりました。

 

そして今日は金曜日ということで、帰りにちょっと買い物をして、夕ご飯はタコス。

 

金曜日はタコスっていうのが、スウェーデンでのおきまり。

 

もちろん毎週じゃないけどね笑

 

つくるメニューに困ったらタコス、ってかんじかな。

 

日本でいうとカレーみたいな感じかも。

 

野菜も肉も取れるし、準備は楽だし、おいしいし。

 

ということで、ルシア祭の後、一回仕事に戻ったリカパッパが帰ってくるのを待って、みんなでタコスを食べました。

 

あー、充実の1日でした。

 

 

あ、そうそう、今思い出した。

 

今日の午前中は、ペッパーカクスフース(ジンジャーブレッドのお家)を作ったんだった。

 

 

Jag älskar dig,

みつぱっぱ