パパのにおいのするところで。

パパのにおいのするところで。

2017年3月7日(火)

息子くんへ。

 

 

いままで夜寝る時、きみはだいたい10分以内で寝てくれる子だった。

 

もちろんもっと長くかかるときもいままでにあったけど、今日の反応はまたそれとは違ったものだった。

 

10分以内というのも、大概寝る時間になると、みつぱぱが抱っこして、「ゆりかごのうた」と「童神(わらびがみ)」の2曲を歌うと、しっかり寝てくれて、それがだいたい8〜10分ぐらいの長さだからだ。

 

それが、最近ちょっとだっこで寝んねするの、いやなのかなって感じることがたまにあった。

 

でも今日はそれが、如実に拒否で、だっこしてても足でぱぱの胸を蹴りまくりおりようとする。それで、きみのベビーベッドに降ろすと、こんどはだっこをせがみ両手を伸ばしてくる。

 

なぜだろう。

 

でも、思い当たるフシはあった。

 

そこで、パパたちのベッドにきみを寝かせると、途端にご機嫌。笑顔になって、パパたちの掛け布団の端をつかんで、ひとりで「いないいないばぁ」をやりはじめる。

 

そして、20分ほどきみの横に添い寝してる間、きみはふとんのなかを大喜びで動き回り、パパにまとわりつき、しまいにはパパの胸を枕に仰向けになって眠りだした。

 

思い当たるフシ、というのは、この寝んねのしかた、リカパパがいつもやる方法なんだよね。(だっこ+うたはあんま得意じゃないからだって!)

 

これだと、パパと一緒に眠れる、ベビーベッドでひとりで寝なくていい、というのがわかってきたのだろうか。それに味をしめて、もうだっこでは寝ないというのか!。。。

 

抱っこ+うたのときは、きみが寝たなって思ったら、ベビーベッドに寝かせるんだけど、ちょっと背中をトントンするだけで、大丈夫だったから、そういうこと気づかないとおもってたんだけどな。

 

これだと、きみを寝かしつけるのに、ずいぶん時間がかかるなー、なんて思っていたんだけど、きみが横でまとわりついてくるのも、なんだかんだ嬉しくなってきたりするものだ。

 

その間、ちょっと思い出したことがあった。

 

みつパパは21歳のとき、アメリカに半年ほど滞在してたことがあるんだけど、ある日高熱で2日ぐらい寝込んだときがあった。

 

珍しく熱にうなされて見た夢があったんだけど、それはみつぱぱが小さいころみつぱぱのおとうさんおかあさん(つまりきみからすると日本のおじいちゃんおばあちゃん)のふとんで一緒に寝たときの風景だった。

 

その夢はあまりにもリアルで、それまで忘れていた、その掛け布団の柄や、そのシーツの肌触り、そしその匂いまでもが、鮮明に蘇ってきたんだ。

 

そしてそれはどちらかというとおとうさんの匂いだった気がする。

 

みつぱぱが小さいころ、よく寝かしつけてくれたのは、お父さんだった気する。よく絵本を読んでくれた記憶があるのも、お父さんのほうだった。

 

だからなのだろうか、その熱でうなされてるとき、急にそのふとんの中からの風景と匂いが夢の中に蘇ってきて、ものすごい癒されたというか、幸せな気分になった。

 

目が覚めた時には涙が出てたぐらいだったのには、驚いたけど、とにかく全てがリアルだった。でも熱はそれで下がってた。もしかしたら、ただのホームシックだったのかもしれないけれど。

 

とにかく、その経験は鮮烈で、とくに夢でそんなに匂いがしたのは初めてだったから、驚いたんだ。

 

きみがまとわりついているあいだ、その夢を思い出していた。きみもしかしたら、もうそういう匂いとかでわかっているのかもしれないなとおもって。

 

あんまり臭い匂いじゃないといいけど。。。笑

 

とにかく、大きくなった時、「親父くせーよ」と言われないように、清潔にしていきたいと思ったりもした、そんな夜でした。

 

 

I love you,

みつぱぱ