しょんぼり、あるく。

しょんぼり、あるく。

2018年11月23日(金)

息子くんへ。

 

今日ねるときのこと。

 

今日は週末金曜日で、あしたはパパたちも仕事がないし、きみも幼稚園がないから、

 

いつもより、寝る時間にそんな厳しくはなかった。

 

だから、夕ご飯の後、一緒に遊んだり、テレビをみたりした。

 

でも、さすがにもう寝なきゃね、という時間になった。

 

今日はリカパパと一緒に寝たい、

 

というきみのご要望通り、リカパパはベッドにスタンバイ。

 

みつパパはキッチンを片付けたり、部屋の掃除をしていた。

 

すると、さっきまでリカパパと本を読んでいたはずのきみが、

 

のそのそっと起きてきて、なんだか喋ってる。

 

「びっが、ふーす!」(家を建てる!)

 

あ、そういえばさっきまで、オムツのパックや、ヨガマットなんかを自分の食卓用の椅子に積み上げて、

 

「ふーす!」(おうちー)

 

って、言ってたな。

 

その続きがまだやりたかったらしい。

 

み「でも、さっきはリカパパと寝るっていったでしょー」

息「ねい、びっが、ふーす!」

み「もうリカパパ、ベッドにいるじゃない。」

息「ねい! まにゃまにゃ(まだまだ)!」

み「いや、もういつもより遅い時間だよ。」

 

 

と、なにをいってものれんに腕押し。

 

そこで、みつぱぱ、ちょっとトーンを抑えて、真面目な顔して、

 

「ゴー・ヌー!(Gå, nu! / 今いきなさい!)」

 

と言ったら、きみ、

 

ものすごいゆっくりのスピードで、体の向きを変え、

 

あたまはうなだれ、

 

肩をおとし、

 

背中をまるめ、

 

ゆっくりと、それはそれはゆっくりと、自分のベッドルームまで歩きはじめた。

 

がっかりと悲しみの感情を、これほど体全体で表現している人間を、

 

みつぱぱはいまだかつて見たことがない!

 

というぐらい、悲しい背中。

 

部屋に入るって、ベッドにはいるとき、

 

みつぱぱが「おやすみ」って言ったんだけど、

 

もうこちらを振り返ることなく、倒れこむように、

 

横になっているリカパパを乗り越え、ベッドに横たわる。

 

ちょっと心苦しいけど、仕方ない。

 

それよりも、きみのあの哀愁漂う背中、

 

なかなか忘れられなさそうだよ。

 

 

Jag älskar dig,

みつぱぱ