2019年4月8日(月)
息子くんへ。
幼稚園のときにお気に入りの先生ができるというのは、よくある話だ。
みつぱっぱも、通ってた保育園で大好きだったのは、ベテランの水谷先生だ。
運動会のようなときに、みんなが一列に並んで体操を披露するときでも、
みつぱっぱは水谷先生のそばを離れられず、
水谷先生の水色のエプロンのすそをずーっと持って立っている、
そんな写真も残っているぐらいだ。
そしてきみが好きな先生といえば、サーラだ。
「幼稚園のお友達で、誰と仲良しなの? いつも一緒に遊ぶ子はいる?」
と君に聞くと、
「サーラ!」
と答えてしまう。それぐらい好きってことか。
そのサーラが、ちょっと前に二週間の休暇を取っていたことがあった。
タイに遊びに行っていたみたい。
そのあいだは代わりの先生が、来ていてとてもよくしてくれていたのだけど、
最初の一週間はいままでどおりだったのに、
サーラがいなくなってから二週間目、朝送りに行っても、部屋に入りたがらなくなった。
(体調わるいのかな)
なんて、そのときはおもっていた。(実際そういうことたまにあったし)
でも、
サーラが戻ってきた日の夕方、きみを迎えに行ったとき、みつぱっぱは、
「お帰りなさいー、うちの子も待ってたよー」
なんてサーラに話しかけた。そしたら、彼女、その日の君の様子を教えてくれた。
サーラ曰く、その日、彼女は遅番だったらしく、子どもたちがもうお部屋にいるところにあとから、入っていったんだけど、
そのドアが開いてサーラが入って来たのをみつけたきみは、それまでの動きを一瞬止めて、二度見して、
そして、手を大きく広げて走ってサーラのところに、いの一番に飛び込んで行ったんだって。
そかそか、嬉しかったのね。
そしてその次の日から、もう人が変わったかのように、
きみは朝とってもいいこに、幼稚園のお部屋に入って行く。
朝、サーラがいるときは、たいがい彼女のところに走って行ってハグをして、
そして、みつぱっぱのところにまた走って戻って来てハグとキスをして、
そして、みつぱっぱが出て行くお庭に面した窓のところにやってきて、
みつぱっぱが出て来たときに、お互いにバイバイって窓越しに手を振って別れる、
って感じでとてもスムース。
みつぱっぱもサーラのこと好きだよ。
とても明るくって、オープンで、丁寧で、フレンドリーで、話しやすい。
いい先生に巡り会えるっていうのは、本当に幸運なこと。
ぱっぱたちも本当にうれしいよ。
Jag älskar dig,
みつぱっぱ
