2019年9月2日(月)
息子くんへ。
待ちに待ったこの日がやってきた。
今回の旅の途中で、絶対に行こうと思ってたところ。
でも、絶対混むから夏休みが終わった平日に行こうと思ってたところ。
そう、あのムッセがいる「夢の国」だ。
正直パッパたち、そんなに好きじゃないし、きたことあるけど、友達に連れられて、、、みたいな感じだった。
だけど、ネットフリックスできみが一番好きな番組が、『ムッセス・クルッブフース』だし、そのムッセに会えるとなったら、行かない手はない。
そうそう、日本の人はなんじゃ?って思うかもしれないから一応書いておくけど、
ムッセっていうのはミッキーマウスのことだよね。
なぜかスウェーデンではディズニーのキャラクターたちに別の名前があてがわれている。
ミッキーマウス→ムッセピッグ
ミニーマウス→ミンミ
ドナルドダック→カッレアンカ
デイジー→カイサ
グーフィー→ロングビェーン
プルート→プルート
なぜ、プルートだけおんなじ。。。?
とにかく、きみはディズニーランドにくるのをすごい楽しみにしていた。
ムッセに会えるんだって。
朝はゆっくり家で過ごして、お昼前からお出かけ。
ディズニーランドに着いたのが、一番暑い正午ごろ。
ディズニーランドに入る前に、軽く舞浜駅でご飯を食べようか、なんてリカパッパと言っていたのだけど、
もうすぐそこにディズニーランドがあるのがわかってるきみ。
「でぃすにーらーん、でぃすにーらーん!」
と、連呼して今にも走って行きそうな勢い。
よし、それじゃ、もう行くしかないなと、入り口へ向かった。
園に入ると、もうきみは瞬時にシンデレラ城に釘付けになり、そのあとトゥモローランドを通れば、そこに並ぶ未来感あふれる建物に圧倒されたみたいで、楽しんでるって感じよりも、その雰囲気に飲まれてしまっているみたいだった。
新宿駅なみの人混みの中をベビーカーですり抜けていくのが大変ではあったけど、違うなって思ったのが、みんなお互いに笑顔で道を譲り合ってくれること。
夢の国、おそるべし。
心が楽しくなると、人に優しくなれるのね。
とにかく、この程度の人混みは予想済み。
きみを連れてのディズニーランド、決めていたことがあった。
「アトラクションとか欲張らず、今回はミッキーに会って、パレード見れたら万々歳」
ってこと。
ということで、まずは腹ごしらえ。
ミッキーのおうちの目の前にあるお店で、ミッキーのピザを食べる。
腹ごしらえしなきゃ、バテちゃうものね。
そしていよいよミッキーの家へ。
ただ、そこに書かれている、55分待ち、という看板にみつぱっぱ白目を剥いたが、事前調査によると、1時間以内であればまだいいほうだというのはわかっていたから、それでも気がラクになった。
列に並び始めた時は炎天下の中だったので、うちわであおぎながら、水分を取りながら、きみはベビーカーに座りながら待っていた。
これが55分続くと思うと、もう無理と思ったけど、列はどんどん前に進んでいき、日陰に入ってクーラーの冷気を感じるようになった。
こんなに長く列に並んだことなんて、いまだかつてないきみだから、ぱっぱたちは我慢できるか心配だったけど、
「ムッセに会える!」
という気持ちだけで、全然平気みたい。
列の途中でも、ムッセの家の窓を見て、
「このなかにムッセがいるんだって」
ってきみに言うと、きみはなにか思いを巡らせているような表情で、黙ってその窓を見つめていた。
いろんなこと想像してるんだろうなぁ。
そして、そうこうしてる間に、ムッセの家の中へ。
全然55分より短い!
きっと、こっからおうちの中を見たりして待つ間も含めて、ムッセに会えるまでが55分だったんだろうね。
ムッセのお家にはいって、きみは見るもの全てが新鮮で、目を丸くしてる。
ムッセがいるフォトスタジオの手前には映画館があって、そこで待ってる間もきみは映画に釘付け。
そしてそのときがやってきた。
ムッセが待っているスタジオに入るのは5組ほどのグループ。
先に入った人たちが、次々とムッセと写真を撮っていく様子をきみは見ていた。
か、かたまってる!
腕を組んで凝視してる!
緊張してんじゃん!
「どうした? だいじょぶか?」
と、聞いてもほぼ無反応。
そんなことを思ってるうちに、ついにきみの番がやってきた!
ほら、Fantasiaの衣装に身を包んだムッセが手を広げて待ってるよ!
「ほら、いっといで。ハグしてもらえるよ」
ときみの背中を押すも、きみは半歩ずつしか進めない!
ムッセがそれでも暖かく辛抱強く待ってくれてハグしてくれたけど、
おいおい、お前も手を広げなさい!
完全に直立不動、ガチガチの両腕はぴったりと体側にくっついてるぅ!
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そのあいだも、ぱっぱたちは、
「スウェーデンから来たんですー」
「だから今日初めて、ディズニーランドに来たんです」
「でも、ずっとミッキーに会いたかったんだよー」
ってムッセに話しかけたけど、たまにパッパたち、ムッセって呼んじゃったりして、きっとびっくりしたかもしれないね。笑
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ということで、最後ムッセにバイバイをしてお家を出ると、急にきみは走り出す。
え、今そんな元気になるの?!
しょうがないね、初めてだったんだもんね。
「ムッセに会えたね-!」
と言うと、きみは嬉しそうに、頭を2回縦にふる。
パッパたちその姿を見て本当に嬉しくなっちゃう。
あー、なんか書いてたら長くなっちゃった。
この続きは、またにしよう。
Jag älskar dig,
みつぱっぱ
