2017年2月21日(火)
息子くんへ。
最近きみの行動の中で顕著になってきたことがいくつかある。
ひとつは「だっこして〜」とものすごいくクリンギングであること。
だっこしてほしいのは、ハグがほしい、それが安心するってこともあるんだろうけど、それ以外に窓からお外をみたいという思いが強いらしい。
いま住んでいるところはリカパパの弟の敷地内の家なんだけど、弟は犬を3匹、おうまさんも3頭飼っている。
窓からなにかおもしろいものが見えるかというのを、きみはもう覚えているようで、それを見たいがために抱っこをせがんだりするわけ。
そうしてだっこしていると、そのみたい方向を指差し、上手に体の重心を移動させて、そっちへ行きたいという意思表示をする。それが最近顕著になってきたことのふたつめ。
落ちるというおそれをしらないのか、だっこしてるパパたちの腕からこぼれ落ちそうなぐらいの勢いで、体を乗り出す。
そうして、窓から犬がみえると、そっちを指差しながら、興奮した様子で、
「ヴヴヴヴ! ヴー、ヴー」
と繰り返す。まぐれかどうか定かじゃないけど、スウェーデン語で、犬はフンデン(hunden=the dog) だけど、こどもことばで、ヴォッヴェン(vovven)っていう。日本語だったらわんちゃんってかんじか。
とにかく、そうやって繰り返し言い続けてる。これも最近のお気に入り。
ただ、ここ最近よだれは垂らさなくなってきていたのに、この「ヴー」をいうと、口が半開きになるらしく、すごいよだれになる。
まるでほんとのわんちゃんみたいだ。
ちなみに、おうまさんも家の窓からすぐ見えるけど、それをみるときは、
「ダー! ダー!」
という。ちなみに馬はスウェーデン語でヘステン(hästen=the horse)。うん、まだまだそこは遠いね笑
この前も書いたけど、だいぶことばがわかるようになってきたのかな。うーん、ことばできみとコミュニケーションできるようになるのが楽しみだ!
I love you,
みつぱぱ
ps、今日みつぱぱがいないとき、きみはリカパパと家にいて、きみは寝室でお昼寝をしてたらしいんだけど、リカパパが気づくと、その寝室のドアからノックの音が聞こえたらしい。
そーっと開けてみると、きみがぱぱたちのベッドから上手におりて、泣きもせず、しゃべりもせず、そーっとドアのところにきて、リカパパにお知らせしてくれたらしい。「僕おきたよー!」って感じの笑顔で笑
風邪のときはいき苦しかったのか、泣いて起きることが度々あったから、もうずいぶん体調もよくなったんだなーと思って、ちょっとホッとしたよ。