2017年9月20日(水)
息子くんへ。
今週月曜からはじめた幼稚園。日本ではこういうの『ならし保育』っていうんだって、聞いた。
基本的にきみは週に3日、1日5時間で、週に15時間利用できることになっているんだけれど、このならし保育の間は毎日どうぞって言われてる。
最初はお外で遊ぶ。気温は6度で風が強いし、雨もたまにぱらついたりする。。。寒すぎだけれど、みんな外で元気に遊んでる。
きみも随分着込んできた。ただ手袋ないから冷たいかなーって思って少し心配したけど、結構手袋なしの子もいる。
じゃ、大丈夫か! なんて、みつぱぱは気がラクになった。
こういうとき、ほかの子どもたちを参考にできるというのはありがたい。育児で行き詰まるときって、だいたい自分のやってることが、間違いじゃないかって不安になるときだったりするから。
みつぱぱはダウンジャケットをきてきたけれど、あまりの寒さにブルブル震えるほど。雪がふる-10度の真冬より、こういう雨と風のこの時期のほうがキツかったりするのは、北国あるあるかもしれない。
きみのようすを見ていると、もうパパたちのことはほとんど気にかけず、ほかの子だったり、先生たちと遊んでる。
きみは欲しいおもちゃがあったりすると、欲しい!を主張して取ろうとしているようだった。遠目に見ていたからなんて言っていたかはわからないけど、先生があいだに入って何か言ってくれている。きみはそれをじっと聞いていた。
家だったら、欲しいものがあると、たまに癇癪をおこすときもあるきみ。でもここでは、そういうことは(まだ)なさそうだ。
(ほっ….?)
それ以降きみは、周りのみんなをよく観察して行動しているようだった。みんながグループでなにかしているときは、それをちょっと遠目に俯瞰して、そして、すこしずつその輪に入っていくようだった。
そういうのを見ていると、きみの性格というか、行動パターンが確立されてきてるんだなーなんて、感慨深くなったりもする。
お鼻がすっかり赤くなってはいたけれど、とくに寒がるようすもないきみ。遊びに集中しているようだった。
ちなみに、みつぱぱは最初に座ってたところからあまり動かずに、きみの様子をずっとみてたんだけど、リカパパはなんとなく気になって、きみの近くに行ったりしてた。なんか気になっちゃうみたい。
そして40分ほどすると一人の先生が、
『そろそろコーヒーでも飲みに行く?』
とさそってくれた。
そう、今日はすこしずつきみとの距離を伸ばしていく日。きみにバイバイを言って、パパたちは2回の職員室的なところにお邪魔して、コーヒーを飲みに行くことになっていた。
先に先生に言われていたように、リカパパが一度きみをだっこして、先生にきみを渡す。そして、ちゃんと、
『パパたちはいまから、中にはいってコーヒー飲んでくるから、またすぐ後であおうね、バイバイ』
って伝えて、その場を離れる。
パパから先生へ抱っこをリレーすることで、子どもは
『パパが大丈夫だって言ってるから大丈夫だ』
って思うらしい。そして、うそをついたりごまかしたりせず、
『またあとでね』
って伝えることで、大丈夫なんだって。
なんかわからないけど、みつぱぱはこのやり方に、感動したんだよね。もちろん、こどもだってひとりの人間なんだから、コミュニケーションとしては当然なんだけど。。。
なんか、大人ってこどもに対してうそをつくものだと、思ってたのかもしれない。なんかみつぱぱの子供時代、なんかそんなトラウマでもあったのかね?笑 全然覚えてないけど。
とにかく、きみは先生に抱かれたまま、パパたちとバイバイした。パパたちが建物に入るまで、こっちを見ているようだったけれど、泣いているようすはなかった。
2階の職員室へ行って、暖かい飲み物をいただいた。体に染み入るぐらい、冷え切っていた。一緒にきたほかの先生と、すこし談笑。
パパたちはそこで1時間ぐらい過ごしていただろうか。
その職員室へ先生に抱かれたきみがやってきた。なんだか、ちょっときょとんとしているけれど、部屋に入ってきて、パパたちをみると、指をさして、『ダー』と一言だけ喋った。
先生によると、きみはパパたちがいなくなったあとも、泣いたりせず、そのまま他の子たちと一緒に遊んでいたようだ。
ということで、先生からの太鼓判をもらい、明日と明後日の予定が決まった。
明日は、いよいよ、パパたち園の外にでかけちゃいます。そしてきみはその間、ここでみんなと一緒にご飯も食べさせてもらえるんだって!
ちゃんと、きみ、おすわりして、ご飯食べられるかなぁ。。。?
とにかく、優しい先生の手ほどきで、ここまで順調にきていることに感謝のみつぱぱなのでした。
I love you,
みつぱぱ
