スウェーデンのおっぱいの温度はつめたい?

スウェーデンのおっぱいの温度はつめたい?

こんにちは、みっつんです。ゲイパパの日常をお届けしたく、スウェーデンからこの『ふたりぱぱ日記』をお伝えしております。

 

昨日はおっぱいのはなし。そして今日もおっぱいのはなし。

 

 


 

ある日、

 

「粉ミルク混ぜるのにお湯沸かさなきゃ!」

と言ったら、リカに、

「今の粉ミルクはよく溶けるようにできてるから、常温の水でいいんだって。ほら。」

と粉ミルクのパッケージをを指さす彼、確かにそう書いてある。。。しかし育児書を見ても、ネットを見ても、日本のものは、

 

『ミルクを溶かす最適温度は殺菌のために70度、それより熱いとビタミン壊れちゃうからNG。そこから冷まして40度が最適温度! 自分の手の甲にミルクを数滴落として、ちょっとあったかいぐらいが目安ですよ!』

 

的なことが書いてある。それを、リカに伝えると、

 

「それは古いらしいよ、この本にも書いてあるし、ほら。」(と、ロンドンで売れているらしい育児書を出す)

 

『てめー実際にミルクあげたこと今までにあったのかよ、オレはどんだけ姪っ子甥っ子にミルクあげてきたと思っとんじゃ!』

 

と言いたいところを、ぐっとこらえ、

 

「ほら、でも母乳と同じぐらいの温度がいいと思わない?」

 

と、提案したのだが、

 

「必要ないことはしなくていいよ、めんどくさくない? それに、あったかいのを飲ませなきゃいけないというのはもう古いらしいよ、おばあちゃんたちの世代のはなし。ほら冷たくっても(常温のことね)飲むじゃん。」

 

と、ばばあ扱いされカチンときたので、

 

「東洋医学では冷たい飲み物は体冷やすんだ!」とか、
「子どものことでめんどくさがるな!」とか、
「頭でっかち! 合理的にもほどがある!」とか、

という罵声をしばらくあびせてたんですが、1日に8~10回ほどのミルクタイム、確かに毎回あのインストラクションどおりできやしない。。。

 

ということで、僕も、そこまでこだわらずに、水で溶かしてちょっとあっためるぐらいなかんじで、「できるだけ」体温に近い温度であげる、というところにおちついたのでした。

 

 

おっぱいのあげかた、男女のカップルだったらママの言う通りやるパパのほうが多いのかなー?

 

うちの場合、お互いがこうしたほうがいい、ああしたほうがいいと、各国の知識や意見を持ち込むので、ぶつかるときも実際あるけど、それはまあ、息子くんの成長を願ってのこと。

 

いろいろトライしてみて、僕らと、そして息子くんにあったやり方で、すすめていけたらなー、なんて思ってます。

 

 

ただ、言えるのは、日本の育児書、いっろいろこまかすぎるので、もう少しおおらかにいってもいいんじゃないかな、なんて思ったりしています。

 

ということで、きょうも「ふたりぱぱ日記」最後までお読みいただき、ありがとうございます!

 

 

 


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