「お義母さん、まだミルクの時間じゃないんです。」とは、なかなか言えなかった日

「お義母さん、まだミルクの時間じゃないんです。」とは、なかなか言えなかった日

 


こんにちは、みっつんです。いつも『ふたりぱぱ日記』を読んでいただきありがとうございます。こちら北スウェーデンよりお送りしております。

 

 

さてこちら、夏季休暇シーズンのまっただなかのスウェーデン。

 

 

普段は遠い街に住んでいるリカの妹も夫と子どもふたりを連れてやってきて、にぎやかな毎日を過ごしています。

 

 

今日はリカのおばあちゃんち(お義母さんのお母さん)にみんなでおじゃましていて、夕食を食べて、そのあと家の地下にあるサウナに入ることになりました。

 

 

義妹の子どもたちはもう一緒に入れる年齢なのですが、うちの息子くんはちとまだ早い、ということで、義父母が子守りをかって出てくれたので、お言葉に甘え、義妹家族と一緒に入ってきました。

 

 

義父母との同居ももう2ヶ月を超え、こうやって子守りしてもらうことも多く、母乳じゃないこともあって、割と気軽に子守りをしてもらっています。

 

 

そしてサウナでさっぱりしてあがってくると、お義母さんがひとこと、

 

 

「ぐずってお腹空いてるみたいだったから、ミルクあげたんだけど、いつもの半分しか飲まなかったー」

 

 

とテーブルの上には飲みかけの哺乳瓶?

 

 

「ありがとうございますぅー」

 

 

と、笑顔で答えたのですが、心の中では、

 

 

『ぐわーーーー! まじかーーーーー! まだ前回から2時間しか経ってねーーーー! まだはえーよ! お腹空くはずねーのにーーーーー! スケジュール狂ったーーーー!!!』

 

 

と、ちょっと発狂しそうな気分。すぐにリカにもそれを伝えると、青ざめながら、

 

 

『ヤバい、朝4時起きちゃうんじゃない?!?』

 

 

だって。

 

 

というのも、最近の息子くんのスケジュールは、

 

 

  • 授乳は3~4時間おき
  • 10時半頃のお風呂のあとに
  • 最後のミルクいっぱい飲む

 

ってすると、夜、7~8時間、あさまでぐっすり眠ってくれるのです。

 

 

他の同じ月齢の子の話聞くと、母乳のみの人が多いからか、何回か夜に起きなきゃいけないみたいだけど、うちの息子くんはわりと昼と夜の区別がはっきりしてきたみたい。

 

 

だから夕方ごろからの授乳のタイミングって、結構いろいろ計算してるんです。(自分たちもちゃんと寝たいからね!)

 

 

と、いうことを、一緒に住んでるお義母さんも知ってると、思ってたのですが、息子くんがちょっとぐずって、手をしゃぶってたのを、お腹空いたサインととっちゃったみたい。

 

 

もちろんお義母さんは子育ての経験豊富でいつもいろんなアドバイスは流石って感じ。

 

 

でも最近は、赤ちゃんの発するサインって、やっぱりその子の親じゃないとわからないんだよなぁ、っていうのを最近実感しています。

 

 

そう思うと、親になった実感も湧いてきて、嬉しくもあるんだけれど?

 

 

ということで、今日はお風呂をキャンセルして、ちょっと遅めのミルクをあげてみて、飲ませてみようかと画策中。

 

 

それまでの空いた時間にこれ書いてます ?

 

 

とまあ、いつもとちょっと違うスケジュールにはなっちゃったけど、それでもきっと子は育つ。

 

 

予定が少し狂おうが、こんな協力的な義父母がいなかったら、自分の時間も、リカとのふたりきりの時間も持てなかったのは確か。

 

 

だからやっぱり、一番最初に口にでた「ありがとうございますぅー」の言葉も、うそじゃないんだよなぁー。

 

 

ただ、次回からは、もうちょっと息子くんのスケジュールをちゃんと伝えよう!と心に誓ったみっつんなのでした。

 

 

さ、そろそろ最後のミルク、あげてきまーす。

 

 


今日も『ふたりぱぱ日記』最後まで読んでいただきありがとうございます。ではまた!