日本の家族へおくる、フォトブックを作った日

日本の家族へおくる、フォトブックを作った日

2016年10月6日(木)

息子くんへ。

 

君が大きくなった頃には、写真をプリントするということをまだしてるのだろうか。

 

これを書いている今この時代ですら、写真はほとんどスマホかコンピュータで見るもの。しかし、今日は久しぶりに実際の写真のアルバムを、つくったよ。

 

君の洗礼式のときに、親せきのだれかから、ちいさなフォトブックをいただいたんだ。

 

メタルの額縁がある表紙には写真が入れらるようになっていて、そのままたてて飾っておけるもの。なかには60枚の写真がいれられるようになっている。それをいただいたときは、正直、

 

「今どき、写真をプリントして保存しないよなぁ」

 

なんて思って、使い道をわざわざ考えてしまうほどだった。だけど、しばらくして、思いついたアイディアがあった。

 

日本にいるおじいちゃんおばあちゃんにこれに写真を入れて送ろうってこと。

 

日本にいるおじいちゃんおばあちゃんは、携帯は二つ折りのガラケーを持っていて、しかも相当古い。写真をメールでおくることはできるけど、かなり画像が荒いらしい。もちろんSNSなんてものとは縁がないようだ。

 

今までもメールで写真を送ったことはあったけど、彼らにはきっと昔ながらの”本当の写真”がいいだろうって思って、たくさん写真の入るこのフォトブック送る事にした。

 

オンラインでオーダーしてあった写真を今日はお店まで取りに行き、みつぱぱはそのフォトブックに一枚一枚、生まれたばかりの様子から、君を生んでくれた代理母さんと過ごした写真、洗礼式の写真、そして最近になって買ったいいカメラで撮った写真とかを入れていった。

 

写真を入れながら、君が生まれたばかりの写真も改めて見た。大きさも、顔の表情も今とは全く違う君を見ると、それがつい数カ月まえだったなんて信じられないくらいだ。

 

そして、いつでもコンピュータを開けば君の写真はでてくるのに、プリントされたその”本物の写真”はそれとは全く違うものに見えた。君と初めて会ったときの感動が、スクリーンで見るそれよりも、数倍特別なものに感じたりした。

 

 

デジタルの手軽さはいいことだけど、オーダーをして、それを待つ時間がまたその特別感を作り出しているのかもしれない。Emailじゃなく、実際に郵便で送らなきゃいけない手間と、その時間が、さらに特別なモノに変化させているのかもしれない。

 

 

日本にいるおじいちゃんおばあちゃんも、喜んでくれるといいな。そして、はやく君を連れて会いに行きたいと、思ってる。

 

I love you,

みつぱぱ

 

 

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