2016年10月11日(火)
息子くんへ。
もうパパたちはわくわくが止まらない。なぜなら今、この手紙を寝台列車の中から書いているからだ! 実はみつぱぱは人生で初めての寝台列車!
君にとっても初めての寝台列車だけれど、君は生後半年も経たずに、すでにもうたくさんのことを経験してる。飛行機も乗って海を渡ったこともあるし、今日こうやって寝台列車にも乗ってる。
僕らが向かっているのは、南スウェーデン、西海岸に位置するイェーテボリという街。君から見ておばさんにあたる、リカの妹が住んでいる街だ。もちろん君のいとこNとMにも会える。今回はちょっとしたお祝い事があって、一週間ほど滞在する予定。
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*僕らが住む北スウェーデンのルレオから、約18時間かけて南下、イェーテボリへ向かう。
いつもだったら飛行機の直行便で2時間ぐらいで行けちゃうんだけど、リカパパが夜行列車で行こう!って提案してくれたんだ。飛行機は早いのはいいけど、今の僕らは何か急ぐ理由もないし、なによりとにかくわくわくする!
このルレオには中央駅(Luleå Centralstation)と呼ばれる駅があって、そこが始発駅なんだ。中央駅というけど、みつぱぱは他の駅をこのルレオ市内で見たことがないよ。小さい街だからね。
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*ルレオ中央駅(Luleå Centralstation)駅舎
寝台車の個室はもう、そりゃ快適。基本的には大人二人が寝られるよう、二段ベッドになってるんだけど、上のベッドは通常は壁にしまわれてて、寝ないときはソファのある個室みたいな感じ。そして寝るときにそれを出して寝るって感じ。
夕方4:50の出発だったから、しばらくして、夕食を食堂車に食べに行って、今日はトナカイの肉とビーフのハンバーグを食べたよ。食堂車といっても、パックにはいってて、レンジでチンしてあっためてくれるタイプのやつだったから、ちょっと期待ハズレだななんて思ってたんだけど、食べてみたら思いの外美味しかったもんだから、パパたちはすぐにご機嫌になったよ。美味しいワインもちょっとだけ飲んだしね笑
でも、それだけじゃなくって、ちょうどその食堂車にいるころは、日が暮れるぐらいの時間で、窓から見える景色、それが絶景だったんだ。
ここに住み始めてからずいぶん見慣れたと思ってた森や湖が、また全然違う表情を見せるものだし、とてもおおきな半月が森の梢すれすれに現れては消える、それは本当に美しかった。
部屋に戻ると、電車に乗って二回目の君のごはんの時間。そして、二階のベッドで一緒に遊んだりした。もちろん君はまだ小さすぎて、今これを読んでる君は覚えていないんだろうけど、リカパパは、
「潜在意識の中には入ってるかもね」
なんて言ってた。
そして君は家でベッドに入る、いつもと同じぐらいの時間にぐっすりと寝てしまったよ。そして、みつぱぱはこれを書いていて、リカパパはiPadで何か読んで、勉強してる。
今、車窓から見えるのは暗闇でしかないけど、明日、夜が開けてからの景色が、今から楽しみでしょうがないよ。あ、車窓と今書いて思い出したけど、日本にいたころ、『世界の車窓から』という5分ぐらいのテレビ番組があったのを思い出した。今でもやってるのかな?
I love you,
みつぱぱ
PS, 今日撮った写真をまとめて、ここに載せるね。
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*僕らが乗っている夜行列車、出発前
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*僕らのお部屋 左側にはシャワーとトイレもある!
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*車窓から見える、森と湖と夕焼けは、とても新鮮だった
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*二階のベッドで遊ぶ息子くん。壁の網がお気に入り
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*そして家族写真

One thought on “スウェーデン、北から南へ大縦断! 息子くんと18時間、寝台車の旅!”
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