ロンドン旅行記 – day 11 – ダイアナ・メモリアル・ファウンテンで水遊び

ロンドン旅行記 – day 11 – ダイアナ・メモリアル・ファウンテンで水遊び

2017年8月27日(日)

息子くんへ。

 

今日の天気予報は晴れ、そして気温もぐっとあがるとのこと。そんな日にぴったりのところへ、今日は行ったんだよ。

 

きみが生まれる前から、ロンドンに戻ってきたら、きみと来たかった場所。

 

ハイドパークの中にある、ダイアナ・メモリアル・ファウンテン(wiki英語版)。かの有名な故ダイアナ妃を記念して作られた噴水。彼女の子どもへの愛と精神を表現するようデザインされたものだという。

 

噴水といっても空に向かって吹き上げるものではなく、楕円形をした花崗岩が水路のように設置され、傾斜の一番高いところがから水が湧き出すことで、その両サイド、二つの流れができるようになっている。そして一番低いところで水は合流し、またポンプで一番高いところへとあげられるのだという。

 

 

 

 

以前にもきたときは、やっぱり子供連れが多くて、子どもと一緒にきたら楽しいだろうなーと漠然とおもっていた。でも、その夢、(というほど大げさなものではないけれど)、がかなった感じだ。

 

今日は最高気温が27度。水遊びにはもってこいだった。水も全然冷たくない。おむつと上のシャツを着せたまま、その水路の一部に立たせてみる。

 

いつも通り、初めての場所は、様子を見るきみ。慎重だな笑

 

でもまわりにはたくさん子どもたちがいて、走り回ってる。そんなようすをみてすぐにきみも、その水の流れに沿って歩き始めた。こんなに流れがあるところで歩いたのは初めて。なんかいつもと違うっていうのがわかっているのか、その感触を確かめながらあるいてる。

 

カーブがきついところなのか、水しぶきが高く上がるところを見つけては手でそれを触ろうとして、顔に水しぶきがかかったりする。

 

一番流れが強いところでは、思わず転んじゃったりもしたけれどなかなか楽しんだよう。

 

何回も何回も、みつぱぱとリカパパが交代でその噴水の水路を一緒に歩いて回った。歩いてみると、その水路、さまざまな形状に形作られていて、それぞれ水の流れや、水しぶき、深さなんかが変わっていて面白い。

 

きみは水が怖いということはなさそうだったけど、激しく水しぶきをかけあっこしたり、走り回る他の子供達に圧倒されて、パパたちに『だっこ〜』とせがむことが多かった。

 

家に帰って調べてみてわかったことだけれど、その水路の形状にはちゃんと意味があったらしい。てっぺんから流れる水はふたつに分かれているわけだけれど、それぞれ故ダイアナ妃のふたつの人生を表しているんだって。

 

片方は『幸せな時間』。もう片方は『混乱』

 

そういわれてみると、確かに湧き出る水の左側は、緩やかな傾斜やカーブがさまざまな水の流れを作り、その大部分はスムーズに流れる。

 

一方、右側は、深い部分があったり、急にそれが浅くなったりするところ。そして歩いてみるとよく分かるけれど、とにかくそこがでこぼこしていたり、またちがうデザインのデコボコがあるかとおもうと、そこは滝のように流れ落ちるようになっていたり。

 

故ダイアナ妃の人生がをそういうものかだったなんてわからない。

 

でも、今日ここに来てみて、たくさんの子どもたちが本当に楽しそうに、そして大人たちもちょっと子どもに戻ったように水にはいったりしている。そんな様子を彼女がみたら、とても喜んだんじゃないのかななんて思う。彼女は世界中の子どもたちを大切に思い愛していたと言われているから。

 

今年は故ダイアナ妃が事故で死んで、ちょうど20年の節目。今のみつぱぱと同じ、36歳で亡くなったという彼女はふたりの息子を残し旅立った。この噴水で遊ぶきみをみながら、そんな無念なことはないなぁ、ってちょっと思った。

 

ロンドンにまたくることがあるかわからないけど、いつか、また一緒にここに来られたらいいなぁって、しみじみしました。

 

そして、とにかく夏を感じられる一日を、外で、水遊びできて、最高の一日でした。

 

おやすみ

 

 

I love you,

みつぱぱ